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「恥ずかしいけど知りたい」女性のためのヨガとセックス【自律神経とセックスの関係性】

  • 2022.6.22
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性欲と自律神経は密接に関わっている?

自律神経とは、血流を促したり瞳孔を開いたり体のアクセルである交換神経と、リラックスしたり消化を促したりする体のブレーキである副交感神経の2つがあり、このバランスが崩れると疲労が取れない、不眠や免疫力の低下など様々な不調を引き起こす可能性があるといわれています。さらに自律神経の乱れは、あなたの性欲の減退や性交中の痛みなどのお悩みと密接に関わっている可能性があります。

”その気にならない”は自律神経の乱れかも?!

女性の多くは、「なかなかその気になれない」という性欲について、パートナーとのタイミングが合わなかったり、自分はその気になっていないのに相手が求めてくるから「仕方なく」や「我慢して」セックスをしているという悩みをお持ちの方も少なくありません。「セックスをしたい」という気持ちにならないことを、「今日は疲れているから」「セックスより寝たい」という具合に身体的な疲れが原因だと考えているかもしれませんが、”その気にならない”原因は、身体的な疲労や睡眠不足だけではなく、疲労やストレスにより自律神経が乱れているサインかもしれないのです。

セックスへと向かうには、体の疲労度だけでなく体内のホルモンや神経系の働きが正常であってこそ。性交渉のスタートは、実は興奮状態ではなくリラックスモードである副交感神経が優位になるといわれています。それにより血液が性器周辺に集まって、男性の勃起や女性の湿潤が促されます。そして自律神経の働きや神経伝達物質の放出など体が反応を起こし、交感神経優位に切り替えられ、男性であれば射精が促されるという流れになります(男性は副交感神経から交感神経への切り替えが早く、女性は時間がかかるといわれています)。自律神経の乱れにより、交感神経からリラックスモードの副交感神経への切り替えが上手にできない状態=自律神経が乱れている状態だと、セックスをスタートしようというリラックスモードになれないため、”その気にならない”ことがあるだけでなく、性器の湿潤が起こらずそのまま性交に及ぶことで痛みを伴ってしまうこともあるようです。(個人差があり、原因が自律神経の乱れとは限りません)

寝る前1分、自律神経を整えよう

まずは夜にリラックスモードに入れる体のリズムを作るためにも、寝る前に1分、ベッドで行える自律神経ケアを取り入れていきましょう。

やりかた

1.胸の前で指を絡めて息を吸う→吐きながら絡めた手を前に伸ばし、目線はおへそへ。背中を丸める。

2.吸う息で手の平を胸に近づけて、吐く息で右斜め前に伸ばす。次の呼吸では斜め左側へ。

3.吐く息で手を前に伸ばしたところで、目線はおへそのまま左右に上半身をゆらゆら~

4.両手を絡めたまま天井方向へ。吐きながら横に倒れて体側のストレッチ。吸って起きる、吐いて倒れる。

5.吸って正面、吐いて右側にねじる(顔ごと横に向ける)、吸って戻って左側にねじる、を繰り返す。

6.ため息を大きく吐き出しながら、上体を前に倒して前屈。違和感がなければ上体を左右にゆらゆら揺らす。

7.最後に手を楽な位置について、前屈のままポーズをキープ。

すべての動きを数回ずつ、ご自身の体調に合わせて回数を選びながら行ってみましょう。

伊藤香奈|股関節ヨガ 考案者|オンライン・鎌倉(@itokanayoga45)がシェアした投稿

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ヨガのシーンでは、よくストレス解消や不眠への対策など、不調を整えるために自律神経へのアプローチをお勧めされていますが、それだけでなく心身ともに健康的なセックスにもつながるということなのです。楽しい性生活を送るためにも、日々の自分のケアを大切にしていきたいですね。

医師監修/一倉絵莉子先生(産婦人科医)
六本木ヒルズクリニック勤務。日本産科婦人科学会専門医、日本女性医学学会会員。日本大学医学部卒業。川口市立医療センター、北里大学メディカルセンター産婦人科等に勤務。

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。

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