インフィニティ温泉やアートも楽しめる複合施設、エデンが千葉・勝浦に今夏オープン！

千葉県勝浦市は東京から約90分、太平洋に面する千葉県南東部に位置し、年間を通して温暖な気候に恵まれている。日本三大朝市のひとつ「勝浦朝市」や、世界大会も行われるサーフスポットなどを中心に観光地として栄えてきた一方、2000年代前半以降、同市を訪れる観光客が年間約1/5にまで激減した。エデン（edén、正式名称は、かつうら海中公園滞在型観光施設）はこの状況を打破すべく、勝浦市によって建設される、天候に左右されず年間を通して楽しめる複合施設だ。近隣エリアでの宿泊施設の建設も視野に、地域全体を巻き込み総合的に再生していくことで勝浦の活性化を推進していく。

エデンの総面積は725.1平米（219坪）。サウナを併設したサーマルスプリングスパ（天然温泉スパ）、レストラン、ショップが軒を連ねる。

1階のレストランでは、地元の食材を使い、店内のオープンキッチンで豪快に調理したシーフードを提供。併設のショップでは、フォカッチャや千葉県の名産品・土産などを販売する。2階のスパエリアは、勝浦の特徴でもあるリアス式海岸の美しい断層をイメージした空間となっている。勝浦の海を一望できるインフィニティ温泉やサウナを完備し、さらに、シャンパンやカクテルを片手に寛げる屋外ラウンジスペースも用意した。



なお、オープンと同時に、「海岸線アートプロジェクト」もスタート。美術家／音楽家として活躍する立石従寛が中心となり、エデン周辺を勝浦の自然環境を活かしたインスタレーションを展開する。

エデン（edén、正式名称はかつうら海中公園滞在型観光施設）

開業予定日／2022年夏

住所／千葉県勝浦市吉尾272 勝浦海中公園内

https://www.instagram.com/eden_katsuura/

Text: Aya Hasegawa