1. トップ
  2. 「BTSのグループ活動中断を再考してほしい。韓流ブームが消える」大韓歌手協会会長の切実な訴え

「BTSのグループ活動中断を再考してほしい。韓流ブームが消える」大韓歌手協会会長の切実な訴え

  • 2022.6.22
  • 256 views

グループでの音楽活動を中断すると発表したBTS(防弾少年団)に対して、大韓歌手協会のイ・ジャヨン会長が「決定を再考してほしい」と訴えた。

6月22日、イ・ジャヨン会長は報道資料を通じてBTSの所属事務所HYBEに「韓国はもちろん、世界の歴史上、最も強力なソフトパワーを持っている“BTS韓流熱風”が消えないか怖さが先に立つ」とし、「第2のビートルズの誕生が難しいように、第2のBTSも期待が難しく、韓流の脈が中断されないかと憂慮される」と伝えた。

続けて「たくさんの苦心の末に下した決定だと思うが、韓国歌謡界のために再考してはならないか」とし、「BTSが去ると韓流伝道師のARMY(BTSファン)たちも消える。そして韓流観光も文化強国も期待できない」と話した。

イ・ジャヨン会長はBTSの兵役についても言及し、「スポーツと文化芸術競演大会に適用される兵役特例には、大衆文化芸術も含められなければならない」とし、「現状について問題点の解決のために多くの関心と議論が至急だ」と強調した。

BTS

また「国会と政府には韓流ブームを持続的に拡散できるように深い関心を持ってもらい、BTSが今後も活動できるように兵役法の改正を積極的に検討することを丁重にお願いする」とうながした。

そして「大韓歌手協会は2019年にBTS兵役問題公聴会を開催したことがあり、多くの大衆歌手たちと一緒にBTSの活動中断反対という共感を形成している」と述べた。

先立って6月14日、BTSは公式YouTubeチャンネルを通じて公開された動画で、当分の間、グループでの音楽活動や公演活動を休み、各自のソロ活動にシフトする計画を伝えた。

それについてBIGHIT MUSICは「BTSはグループ活動と個別活動を並行する新しいチャプターを開始することになる。メンバー各自が多様な活動を通じて成長する時間になるだろうし、今後BTSがロングランするチームにあるための滋養分になると期待する。そのためにレーベルの次元で積極的に支援するだろう」と公式立場を発表した。

元記事で読む
の記事をもっとみる