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「命に関わる場合も…」検査のため大きい病院へ。医師が発した驚きの言葉とは…

  • 2022.6.22
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妊婦健診でおなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂の可能性があると告げられたちょるりさん。口唇口蓋裂について調べるとその壮絶さにがくぜん。不安でいっぱいになってしまうちょるりさんでしたが、 「生まれてくるのは口唇口蓋裂児ではなく僕たちの子」、「不安以上に楽しみや期待が大きい」と話す夫の言葉に少しずつ前を向けるようになっていきました。

夫の言葉を胸に病院へ受診しに行くと…

おなかの子が口唇口蓋裂と宣告されてから約1週間後。

紹介された病院で詳しく検査してもらうことに。

先生は併わせて「語弊があるかもだけど、口唇口蓋裂は手術で治していくことができるし、命に関わることはまずありません」とも仰っていました。

「口唇口蓋裂というだけで悲観することはない」ということと、「現状を受け入れ心構えをしておくように」ということをやさしく諭してくださったのだと思います。

そして心構えをする必要があるのは、私たち夫婦以外にもいて……。


「口唇口蓋裂ではないかも…!?」と期待を持つちょるりさんでしたが、期待通りにはならず、落胆。さらに、医師からの「合併症」のお話に心配が大きくなっていきます。しかし、医師の「赤ちゃんのために一緒に心構えをしておきませんか?」という言葉を胸に、ちょるりさんは口唇口蓋裂と合併症を受け入れ、赤ちゃんを守る覚悟を決めました。

自分の子どもの病気と向き合っていくのは不安や悩み、心配事も多く、ひとりで抱え込んでしまっているママも多いかもしれません。

そんなとき、ちょるりさんが出会った医師のような、赤ちゃんとママのこれからを一緒に考えて寄り添れってくれる人がいると、ママもパパも安心できますよね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師REIKO


著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり

長女ゆき・次女ひー(口唇口蓋裂&自閉スペクトラム症)・長男ケイの3児の母。ひーの発達や治療を中心に、Instagramにて育児絵日記更新中!

ベビーカレンダー編集部

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