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シンプルなブーケで彩る、パリジェンヌのアパルトマン。

  • 2022.6.18
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パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は、ファッションブロガーのヴィクトリア・ペテルセンが登場。

「ロックダウンがきっかけでお部屋に花を欠かさずに飾る習慣がついたの。一種類の花材をラフにまとめたり、葉ものだけでグリーンの小さなブーケにするなどシンプルなあしらいが好きです」ヴィクトリアのこだわリは、ただ生花を飾るのではなくフローラルな小物とコーディネートしてインテリアを楽しむこと。たとえば、花モチーフのうつわの上に鉢植えを飾ったり、自身で描いた女性の横顔と花を組み合わせたアクリル画や、花の写真集と一輪挿しを組み合わせるなど、室内にいくつものコーナーを作ってアクセントに。部屋の中にジャルダン・ドゥ・フルール(花園)をイメージして、季節を取り入れながら、ナチュラルなインテリアを演出しています。

奥の作品はヴィクトリアが描いたアクリル画で女性が花びらを纏っている横顔。手前には大好きなミニチェアローズを小分けにして飾り、フェミニンなコーナーが完成。

サロンのローテーブルの写真集の上に一輪挿しのアネモネをディスプレイ。蚤の市で見つけた古い薬瓶やキャンドルのガラスなど、形違いのうつわに飾ってリズミカルな表情に。

ノルマンディの蚤の市で購入したアンティークの花柄のうつわに蘭の鉢植えを合わせてサイドテーブルを彩る。「蘭は花が散っても終わりではなく、何度でも花を楽しむことができるので、インテリアに最適です」

Victoria Petersen1991年、アメリカのコネチカット州生まれ。16歳の時に家族で渡仏し、一年間パリで過ごす。大学進学のためにNYへ渡り、パーソンズ美術大学へ入学。デザインマネージメントを専攻。7年間の大学生活の後、2019年に再びパリへ。ファッションブロガー、インスタグラマーとして活動スタート。今後はYoutubeやショートムービーをディレクションするのが夢。@victoriaptrsn

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