好きだけじゃ続かない！同棲前に彼と確認すべきこと３選

毎日一緒にいたい…と同棲を考えているカップルも多いと思います。しかし好きとはいえ他人と住むということは、必ずしもいいことばかりではないのも現実です。勢いで一緒に住み始めたけどこんなはずじゃなかった…、最初にハッキリ決めておけばよかった…と後悔するのは避けたいですよね。好きだからこそ同棲前に確認しておくべきことを押さえておきましょう。

家事の分担

同棲でも結婚でも、一緒に住むことで一番揉めやすいのが家事の分担です。お互いの仕事状況にもよると思いますが、同棲するときは基本的に家事は平等に分担する様に決めておくのが良いでしょう。

「私はこんなにやっているからもっとやってよ」と相手を責めるのは、双方の精神的にも良くないですし「俺だってこんなにやっている」などと喧嘩になる可能性が高くなります。「夕食作り」「食器洗い」「買い物」「風呂洗い」「掃除」「洗濯」「ゴミ捨て」など、必要な家事を書き出して分担すべきものは先に決めておきましょう。

「出来る方が行う」という決め方は、その曖昧さからトラブルにもなりやすいので気をつけましょう。項目ごとに担当を決められないのなら曜日で決めるのもいいですね。また、担当する人だけではなく、その頻度も確認しておきましょう。洗濯の頻度や食器洗いのタイミングなど、「毎日洗濯するのは当たり前」と思っているのは自分だけかもしれません。

お金の管理

結婚していれば基本的に収入・財産は夫婦のものとなりますが、同棲ではそうはいきません。家賃や光熱費、食費などの生活にかかる費用は、どのように負担するのかをしっかりと決めておきましょう。

どちらか片方の負担が大きくなることは、後々トラブルに発展しやすくなります。ベストな方法はお互いに同額を支払う、もしくは収入に応じた額を毎月出してそこから支払いをするというものです。しかし収入差や働き方などそれぞれだと思いますので、二人が一番良いと思う方法をしっかり話し合うことが大切です。

共用の銀行口座やお財布を作っておき、生活費はそこから出して個別の支出は自分で管理する、というカップルも多いようです。

プライベートな時間について

一緒に暮らしているからといって、常に一緒にいて同じことをする必要などもちろんありませんが、例えば彼女が趣味や友達との遊びで毎週末出掛けていて彼はそれを良く思わない、となると同棲を続ける内に喧嘩になる可能性は高いです。

譲れるところ、譲れないところを前もって話し合っておきましょう。お酒やタバコも、付き合っている時は気にならなかったけど一緒に暮らしてみると不快に感じるなどがあるかもしれません。

また、家に人を呼ぶことについても決めておいた方がいいでしょう。相手の許可なしに勝手に呼ぶのは論外ですが、絶対に嫌なのか、たくさん呼びたいのか、どういうメンバー・状況なら呼んでもいいのかなどを同棲前に話しておきましょう。

同棲のルールはガチガチに決めるのではなく、自分はこうしたいと伝えて、相手の要望を聞くことを前もって行っておけば、住み始めてから「こんなはずじゃなかった」「こんなことは聞いていない」というトラブルを回避出来ます。

また、互いに要望を伝えて聞き、「ここまでは許容出来るかもしれない」と柔軟に考えることも重要です。同棲前には予想していなかったことも後々出てくるかもしれませんが、そういう時はお互いを思いやって話し合い、譲れるところは譲るという臨機応変な態度が大切です。