お魚初心者でも、お刺身パックで簡単・褒められる！「 カツオ」尽くしのころがしレシピ

初ガツオと濃厚な黄身醤油がベストマッチ！

今はまさに初ガツオのシーズン。カツオって無性に食べたくなりますよね。でも、家でお魚の献立を作りたいと思っても、魚を扱った後などの片付けを思うと躊躇してしまったり。

そこで、お刺身パックをアレンジして、誰でも簡単に、しかも時短で完成するカツオ尽くしのころがしレシピをご紹介します！

カツオを黄身醤油に漬けて３つの味にころがし、消費期限の早いお刺身でも、ひとパックまるごとあっという間に完食してしまいます。ひとパックでは足りない、もっと食べたくなる、美味しいレシピに早速挑戦してみましょう。

材料もシンプルな基本の黄身醤油

カツオの黄身醤油

【材料】カツオ：120g（お刺身セットの1パック分目安）卵黄：1個みりん：大さじ1日本酒：大さじ1醤油：大さじ2大葉：適量白胡麻：適量

【作り方】1. 鍋にみりん、日本酒、醤油を入れ、ひと煮立ちさせ冷ました後、卵黄を入れ、よく混ぜる※調味料を加熱する際、浅めの小さい鍋で行うと、ガスの火が鍋脇から入り込むことがあるので、鍋のまわりにはなるべくものを無くしやけどなどしないようご注意ください※卵黄のみを使います

2. カツオをスライスする3. 1の汁に2のカツオを漬け、冷蔵庫に入れる（約10～15分）4. 大葉を千切りにする、または手でちぎる5. 器に3のカツオを盛り付け、白ごまをちらして4の大葉を添えたら出来上がり

お刺身パックのカツオを漬けるだけで、黄身が絡まり、濃厚で極上な一品に。ご飯にのせても絶品です！

帰宅してから、ささっとお酒のつまみとして食卓に並べたら、料理上手だね。ってお褒めの言葉をもらえそう！

そして、さらにお刺身パックを、納豆和えとパスタの２品のレシピにころがして、カツオ尽くしの食卓にしましょう。

納豆と鉄板の組み合わせで胃袋を掴め！

鉄板の納豆ですが、濃厚な黄身醤油をまとったカツオを加えるだけで、和食屋さんメニューのような仕上がりに。納豆パックのまま混ぜ合わせれば、洗い物も減らせます。

カツオの黄身醤油の納豆和え

【材料（作りやすい量）】カツオの黄身醤油漬け：4～5枚納豆：1パック辛子：適量醤油：少々

【作り方】1. 納豆を練り、辛子を入れ、さらによく錬る2. カツオの黄身醤油漬けを1cmほどに切る（キッチンバサミでもOk)

3. 1の納豆に2のカツオを入れ、混ぜ合わせ、醤油を少々たらして和えたら出来上がり

大根のツマがポイント！和風スパゲッティにころがし！

3品目は、カツオに火を通し食感を変えた１品を。

最大のポイントはニンニクとバターを吸った大根のツマ！ お刺身パックに大量に添えられている、あのツマが良い仕事をしてくれます！ ついツマを探して食べてしまうほど美味しいので、残さず全部使い切りましょう！

カツオの黄身醤油のバター風味スパゲッティ

【材料（1人分）】カツオの黄身醤油漬け：6～8枚バター：15gにんにく：1/2かけ大根のツマ：適量スパゲッティ：80g塩少々醤油：少々

【作り方】1. フライパンにバターを溶かし、刻んだにんにくを入れ、弱火にする2. スパゲッティを茹でる3. にんにくの香りが出てきたら、洗って刻んだ大根のツマの水気をしっかりしぼり、フライパンに入れソテーし、塩少々を加える4. 続いて、カツオの黄身醤油漬けをフライパンに入れ、表面が白くなるまでさっと焼く

5. アルデンテに茹でたスパゲッティをフライパンに入れざっと和え、弱火でスパゲッティと具材をなじませ、その後醤油少々を加え仕上げに胡椒をふったら出来上がり

お魚初心者さんも、一人暮らしの方も、旬の魚を食べたいと思ったら、お刺身パックを有効活用してみませんか？

（LASISA編集部）