山田涼介が“くそおやじ”内野聖陽へ感謝の手紙　ハガレン完結編で初の感覚「うるっときた」

アイドルグループ「Hey！Say！JUMP」の山田涼介さんが6月13日、都内で行われた主演映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」（6月24日公開）の舞台あいさつ付き完成披露上映会に、共演の内野聖陽さんと登壇しました。同月19日の父の日にちなみ、山田さんが同作で親子役を演じた内野さんに感謝の手紙を贈りました。

山田さんは、「くそおやじへ」と劇中の同様の呼び名で読み始め、「内野さんが遠慮気味な僕に『もっとこい、もっとこい、息子よ』と仰ってくれて、エドとしてのギアがもう一段階強く入りました」と振り返り、「まるで本当の親子のように接してくれたおかげで、でこぼこな原作通りの親子を演じられました。この先も芸能界の尊敬する父として慕わせてください。生意気な息子より」と感謝を伝えました。

「鋼の錬金術師」は、2001〜2010年に月刊誌「月刊少年ガンガン」に連載された荒川弘さんの同名コミックを実写化。映画第1弾が2017年12月に公開。続編を描く第2弾は2部作で、2022年5月20日に「復讐者スカー」編が公開されました。エドワード・エルリック（エド、山田さん）とアルフォンス（アル、水石亜飛夢さん）の兄弟と、2人の父、ヴァン・ホーエンハイム（内野さん）たちが、最大の敵・ホムンクルス（人造人間）と、その生みの親「お父様」（内野さん、一人二役）の陰謀を阻止するため、最後の戦いに挑む……というストーリーです。

山田さんは、映画について「原作ファンで内容知っているのに、うるっときてしまった自分がいました。自分が出ている映画で、初めての感覚だなと思いました。それくらい思い入れの強い作品です」と熱弁していました。

同イベントには、セリム・ブラッドレイ／プライド役の寺田心さんも参加しました

オトナンサー編集部