予約できない特別室って？【ACホテル･バイ･マリオット東京銀座】のプレミアムルームに潜入

ホームページや宿泊サイトに写真がのっているけれど、実は予約ができない部屋。そんな客室を用意するのが、銀座にある高級ホテル【ACホテル･バイ･マリオット東京銀座】です。今回は、特別なゲストだけが宿泊を許される「プレミアム」クラスの客室を紹介します。

予約ができない限定客室

ACホテル･バイ･マリオット東京銀座に４部屋のみ用意される「プレミアム」クラスは、通常は予約ができない客室です。「Marriott Bonvoy（マリオットボンヴォイ）」のエリート会員で、当日の空き状況によりアップグレードで利用ができます。

▲スペインで創業したACホテルは、世界に160もの施設を展開するブランドです

ACホテル･バイ･マリオット東京銀座は、昭和通りに面した銀座六丁目にあるホテルです。東京メトロ東銀座駅から徒歩３分のロケーションで、裏手に入口のある駐車場は1泊￥2,000です。

▲60平米のプレミアムツインと50平米のプレミアムキングの2タイプ

プレミアムルームは、食器などを収納するカウンターテーブルを中央に、片側にソファとテーブル、もう片方にベッドが置かれた客室です。

▲シンプルかつオーセンティックな雰囲気の客室は、障子を通った柔らかな光が注がれるジャパニーズモダンのデザインです

▲プレミアムルームはベッドも広め

プレミアムルームのベッドにのみ掛けられたフットスローは、あえて目立つ柄などは加えず、折り目で上質さを表現。定員２名ですが、隣りの客室とのコネクティングが可能で、最大４名が利用できます。

▲箔アート

ヘッドボードの上を飾る箔を使ったアートは、プレミアムツインがゴールド、プレミアムキングはシルバーです。近づいてよく見ると、銀座六丁目を表した六角形が複雑な幾何学模様を描きます。

▲布地を重ねて石膏で固めたアートは、都市の質感を表現します

ハイセンスな備品がそろうプレミアムルーム

シンプルでありながら、くつろいだ雰囲気のプレミアムルーム。備品には国内外の高級品がさり気なくそろいます。

▲音楽に合わせて光が踊るソニーのグラスサウンドスピーカー。燭台のようなムーディーな雰囲気を楽しめます

▲南部鉄器の急須が印象的

急須は盛岡に工房がある南部鉄器の「岩鋳」製。日本の伝統技術に多面体のモダンなデザインが融合し、外国人はもちろん、日本人にとっても印象に残る一品です

▲ネスプレッソの「VERTUO(ヴァーチュオ)」が置かれるのもプレミアムルームだけの特権

化粧箱に２段になって収まるヴァーチュオのカプセルは18個。ACホテルのロゴが入ったミネラルウォーターは、常温が４本、冷蔵庫に2本用意します。

▲クレマたっぷりのネスプレッソ･ヴァーチュオ

大きなガラスカップや、シンプルなデザインが好評の「Moheim（モヘイム）」のマグカップでコーヒータイムを愉しめます。

▲大理石のバスルームは正統派スイートのあかし

プレミアムツインのパウダールームはダブルベイシンで、広々としたサイズ。大きなバスタブも備えます。

▲「ガルニエ･ティエボー」のブラックバスローブは、プレミアムルームのほかプライムフロア以上の客室グレードに用意

しばし高級ホテルでお目にかかることがある「ガルニエ･ティエボー」のバスローブ。1833年に創業したフランスの老舗ブランドで、ACホテルのロゴを刺繍。この黒いバスローブをお目当てに、泊まるゲストもいるのだとか。

▲上質感あふれる化粧箱入りのアメニティ

「サムライエッジ」のシェーバーや肌触りのいいヘアバンドもプライムフロア以上の客室にだけ用意。シャンプー類はギリシャのオーガニックブランド「KORRES（コレス）」のミニボトルセットです。

▲ホリステックキュアーズのドライヤー

美容師やモデルが愛用する「ホリスティックキュア ドライヤー Rp.」は、髪型に合わせたモード切り替えが可能。使い方をチェックしておくと効果的です。

ザ･リッツ･カールトンやシェラトンなど、全世界に5,500を超えるホテルを展開するマリオット･インターナショナル。「Marriott Bonvoy（マリオットボンヴォイ）」の会員特典を利用して、【ACホテル･バイ･マリオット東京銀座】で、本物の上質を味わってみてくださいね。＜text＆photo：みなみじゅん 予約・問：ACホテル･バイ･マリオット東京銀座 https://www.tobuhotel.co.jp/acginza/＞