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テイクアウト・カフェもOK♡サラダ一皿分?都内パン屋の絶品具沢山サンド

  • 2022.6.9
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ときめくモノには理由がある。Sheage編集部が毎月、今心ときめくモノをpickup!今月は「わくわくがぎっしり!パンの「断面」に夢中♡」をテーマに今出会いたいパンをセレクト。第二段は、野菜やフルーツがたっぷり!世田谷の「Sandwich&Co.(サンドイッチアンドコー)」のサンドイッチをご紹介。

断面がアーティスティック!色とりどりのサンドイッチに会いに

ピンク・グリーン・イエローがきれい!食材がぎっしり、アーティスティックに詰め込まれたサンドイッチ。見た目からワクワクするこんなサンドイッチを「口いっぱいにほうばりたい!」とお店に向かったのは、食いしん坊な編集者・KARIN。胃袋を満たすべく、世田谷にあるお店に足を運んできました。

具だくさんなのに感動の一体感!定番人気の「BTMサンド」

まずはやっぱり定番を押さえたいってことで、一番人気の「BTMサンド」をチョイス。ローストポーク(豚肉=B)、タマゴサラダ(=T)、紫玉ねぎのマリネ(=M)のサンドイッチです。

セサミの食パンの間に、自家製のローストポークとタマゴサラダがどっしり。その上のパリッパリのグリーンカールはふんわり。最後にちょこんとのった紫玉ねぎのマリネがなんともいいバランス感。食べてみると、半熟状の黄身でフィリングになったタマゴサラダと、下に敷かれたチーズやほかの具材が口の中で溶け合うような一体感に感動!まるでサラダ一皿分を食べているかのようなボリューム感。

見た目のインパクトどおり、具だくさんで顎が外れんばかりの“萌え断”サンドではありますが(笑)、意外にもちゃーんと口に入るサイズ。
こういうサンドって、自分で作るとぽろぽろと具材がこぼれてきれいに食べられないものですが、こちらは紫玉ねぎがマリネになっていたり、タマゴサラダのフィリングにまとまり感があったり。一つひとつに手間が掛けられているからこその食べやすさ!

さらにスライスチーズの上にトーフ(豆腐)クリームチーズが、パンには無糖のピーナッツバターが塗ってあるそう。さりげない隠し味も折り重なって、この一体感ある味わいになっているのか!と感動。一口食べるごとに、「おいしさも食べやすさも計算し尽くされたサンドだ…」としみじみ感じました。

BTMサンド
600円(税込)

旬のフルーツが美しく並ぶ、季節限定のフルーツサンドも

季節ごとに登場する、ハンドサイズのフルーツサンドもあります。

この夏初登場のパイナップルのサンドは、甘さ控えめのホイップクリームに、パイナップルのシャリッと食感と酸味が溢れんばかり。
アメリカンチェリーのサンドは、コクのあるチーズクリームにジューシーなチェリーがじゅわり。
どちらも果物とクリームのバランスがすばらしいの一言です。

食べやすい薄切りの食パンに、その甘みがほんのり移っているのもまた美味。まるで手を汚さずに食べられるショートケーキやチーズケーキ!ですが、ケーキと違うのは、飽きずにずっと食べ続けられてしまいそうなところ。ほかの季節にはどんな果物で作られるのか、今から気になっちゃいます。

台湾パイナップルとホイップ
330円(税込)

アメリカンチェリーのレアチーズサンド
330円(税込)

たくさんの人に愛される手作りサンドイッチのお店

こんな具だくさんのサンドイッチを食べられるのが、ご夫婦で営まれている「Sandwich&Co.(サンドイッチアンドコー)」。毎日のように通う常連さんも多く、売り切れの日も続出しているサンドイッチ専門店です。

平日のお昼すぎに訪れましたが、ショーケースの中はすでに残り少なめ!ご紹介したBTMサンドと、同じく人気メニューの「塩レモンチキンとアボカド」もあと少しの状態でした。

こちらは季節限定メニューが主に並ぶショーケース。上の段の食事系サンドは2週間に1度、下のフルーツサンドは3ヶ月に1度ぐらいのサイクルで変わるのだそう。これはこまめに来て新作をチェックしたくなります。ご近所さんが羨ましい…。

店主の鈴木沙織さんは、自らを「サンドイッチバカ」と呼ぶほどのサンドイッチ好き。以前から毎日サンドイッチを作ってはInstagramに投稿していた方です。「栄養満点で、見た目も楽しいサンドイッチをもっとたくさんの人に食べてもらいたい」とお店をもつことを決意し、クラウドファンディングに挑戦すると、多くの人から支援が集まり開店に至りました。
店内には支援者さんの名前を書いたカッティングボードが並び、サンドイッチを楽しむお客さんたちを見守っています。

世田谷散歩の際はぜひ立ち寄って

お店の場所は、東急田園都市線の桜新町駅または世田谷線の上町駅から少し歩いた住宅街。一面が大きなガラス窓になっていて、とてもオープンな雰囲気です。丁寧に手書きされたメニュー表とあたたかな空気に誘われ、ふらっと立ち寄りたくなります。

世田谷方面を訪れるときにはちょっと早めに家を出て、具だくさんのおいしいサンドイッチをゲットしてはいかがでしょうか?


年間1000ブランド以上を取り上げるSheage編集部が毎月「心ときめくビジュアルのもの 」を取りあげる「#Sheage編集部セレクション 」。
今月は「わくわくがぎっしり!パンの「断面」に夢中♡」をテーマに断面から魅せるパンたちをセレクト。
次の記事も楽しみにしていてくださいね!

writer / Sheage編集部

取材協力

Sandwich&Co.(サンドイッチアンドコー)
東京都世田谷区弦巻5-6-16-103
営業時間:10:00~17:00(売り切れ次第閉店)
定休日:木・金曜

https://www.sandwichand.co/

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