1. トップ
  2. 〈巨大子宮筋腫〉「作戦とは?」コロナで子宮摘出手術を延期。痛みに耐えられる!?

〈巨大子宮筋腫〉「作戦とは?」コロナで子宮摘出手術を延期。痛みに耐えられる!?

  • 2022.6.9
  • 866 views

3児の母であるさやかわさやこさん。3人のお子さんの出産と並行して、次々と婦人科の病が見つかったそうです。最終的には巨大な子宮筋腫ができ、ある決断をするまでの様子をさやかわさん独特のタッチでまとめたマンガを紹介します【医師監修】

どうも、さやかわさやこです。
前回、子宮摘出の手術日をゴールデンウィーク前と決めたものの、その後コロナが猛威を振るうように。ゴールデンウィーク前と決めていた手術を、夏休みに延期することにしました。ただ、それまでこのつらい痛みに耐えられるのか、不安になったさやかわさんは、主治医に相談。主治医からは「作戦を変えましょう!」と提案され……。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。
※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。

コロナで子宮摘出手術を延期。それまで痛みに耐えられる!?

更年期先取りって……。ほんと、こんな嬉しくない先取りはないです。


巨大な筋腫を抱えているさやかわさんは、手術日を延期することで、つらさが続くことに自分が耐えられるか不安だったそうです。そこで主治医の先生が提案したのは「レルミナ作戦!」 レルミナとは子宮筋腫の治療薬。この薬を使うことによって、少しでも症状を抑えられる可能性があること、また子宮筋腫を小さくすることができれば、開腹手術ではなく、腹腔鏡手術ができるかもしれないということを説明されました。

ただ、副作用として「更年期症状」があり、さやかわさんはその点も心配だったようですが、「もし副作用で更年期症状が出ても、一足早く更年期を体験するみたいな感じなので、心配しないで!」と主治医。いや、ほんとそんな先取り、経験したくないですよね……!

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)

※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


さやかわさやこさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター さやかわさやこ

三人育児中のアラフォー主婦です。イラストで日々のあれこれを綴っております。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる