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スマホ猫背でおブスになってない?簡単にできる「正しい姿勢」になる方法

  • 2015.10.3
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“ストレートネック”、“スマホ猫背”に悩まされている女子はいませんか?

パソコンやスマホを使い過ぎるあまり、首が猫背になってしまうこれらの姿勢。特にデスクワーク、スマホを肌身離さず持っている女子に多いといわれています。

どんなに顔が可愛くても、姿勢が悪いとちょっと残念と思ってしまいますよね……。

実は近年、この“ストレートネック”、“スマホ猫背”に悩まされている女子が急増している、って知っていましたか?

出典元:http://www.shutterstock.com/

 

■SNSの普及でスマホ猫背の女子が増えている?

全身美容矯正サロンの運営を行う『株式会社maju』が行った調査によると、20代女性の来店数がこの半年で2.5倍に急増。そのうち、スマホが原因のケースは約5割にも上ったことがわかったそうです。

近年急速に普及したスマホ。スキマ時間があればスマホを手に取って、SNS、ゲームをしている女子も多いのでは……? でも、スマホを使い過ぎると近視が進むだけではなく、目線が下向きになることで猫背になってしまいがち。

娯楽がいっぱい詰まっているスマホに夢中になって、知らず知らず姿勢が悪くなっている女子は決して少なくなさそうです。

 

■正しい姿勢を身に着ける方法2つ

ましてやデスクワークで、PCを使うのがマストな女子の場合、ますますストレートネック、スマホ猫背が心配ですよね。

首の猫背を防ぐには、日頃から姿勢に気を配ることが大事。そこで今回は、簡単に正しい姿勢を身に着ける方法についてまとめてみました。

 

(1) スキマ時間にストレッチをする

そもそも姿勢が悪くなってしまうのは、姿勢を維持する“筋肉の低下”が原因といわれています。

<胸の筋肉(大胸筋)が硬くなってくると、からだの前面と背面のバランスが崩れ、肩関節が前に引っ張られます。いわゆる猫背の状態で、前面の胸の筋肉は硬く収縮しており、あわせて背中の筋肉が弱くなってくると、前に出てくる肩関節を後ろに引っ張れなくなるので猫背になるのです。(中野ジェームズ修一著『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』)>

筋肉の低下を防ぐには運動やストレッチ等で、日頃から筋肉を伸び縮みさせることが大事。

例えば床に座った状態で体の後ろで手を組んで、胸を張るように手を伸ばす。たったこれだけの動作で大胸筋のストレッチができるので、ぜひスキマ時間に試してみて!

 

(2)サポートクッションを使う

正しい姿勢を意識したところで、長く続かない女子は多いのでは? そんな時は、椅子にサポーターのクッションを置いてみて。

<バランスボールミニ(直径20cmほどのゴムボール)を姿勢のサポートとして、椅子の背もたれと背中の間に挟む(中略)これだと、さほど無理しなくても背筋が伸びてある程度の時間は、正しい姿勢を保つことができます(同書)>

自然と正しい姿勢になって、日頃から姿勢を正すことに注意が向くはずですよ。

 

日頃からいかに姿勢に気を配れるかで、ストレートネック、スマホ猫背の悪化を防げるはず。とはいえ、なるべくPC、スマホを使わないことも大事です。仕事でこれらがマストな女子は、ぜひ注意してみてくださいね。

 

【参考・画像】

『スマホネック』に『スマホ猫背』、平成女子の身体に異変 悪い姿勢習慣を持つ若い女性が急増中 – 株式会社maju
※ 中野ジェームズ修一(2013)『下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」』(大和書房)

※ kiuikson / shutterstock

 

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