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おつかれOLに”癒し旅”を捧げたい。大人の休日女子旅プラン9選

  • 2022.6.6
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毎日のお仕事、お疲れさまです。休日にはしっかり休みたい、という方も多いかもしれませんが、たまにはリフレッシュも必要ですよね。日常から離れて、いつもはできないような体験をしたり、温泉に浸かって体の疲れをほぐしたり。そういう気分転換をしてみましょう。全国にはリフレッシュにぴったりなスポットがたくさんあります。今回は「大人の休日癒し旅9選」をご紹介します!(※なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前確認することをおすすめします。)

① ”函館”で絶品グルメも絶景も

最初にご紹介するのは、北海道の「函館」です。函館には函館空港があるので、空路で直接向かうことも、新幹線に乗って向かうこともできます。函館を癒し旅の旅先にご紹介する理由は、その街並み。函館には、海をまっすぐ見渡すことのできる坂が多くあります。「八幡坂」は絶好のビュースポットとして一年中人気の坂です。

函館の建物も特徴の一つ。レトロな建物が多く、歴史を感じられます。ベイエリアにある「金森赤レンガ倉庫」など、店舗になった建物も多くあります。こちらは、ショップやレストランの入った複合施設。楽しいショッピングもここで楽しめますよ。函館には、教会も多くあるので、そちらもチェックしてみてくださいね。

函館といえば外せないのが「夜景」。函館山の夜景は日本三大夜景の一つで、100万ドルの夜景とも言われています。函館山の展望台までは、ロープウェイやバス、車などで向かうことができます。展望台に向かう途中の景色も楽しんでくださいね。

グルメも忘れてはいけません。函館駅からすぐの場所にある「函館朝市」では、海鮮をいただけます。1月~4月は6時から14時過ぎ、5月~12月は5時から14時過ぎまで営業しています。北海道ならではの新鮮な海の幸を食べて、日頃の疲れから解放されてみては?

詳細情報

函館

八幡坂・基坂

金森赤レンガ倉庫

函館山展望台

函館朝市

② 長野県”阿智村”で満点の星空を眺める

続いてご紹介するのは、長野県「阿智村(あちむら)」です。阿智村は星が美しく見える場所として知られています。満点の星空に囲まれる夜は、日頃の疲れを癒す旅ににぴったり。豊かな自然に囲まれた山間地域で、空気も澄んでいて、身体も心も安らぐひと時を過ごすことができそうです。

そんな星の美しい阿智村では、星空をより楽しむナイトツアーが行われています。標高約1400mまでゴンドラでのぼり、星を眺めます。街の光が届かない高さで照明を落として見る星は、普段の生活ではなかなか見ることのできない輝きです。オンラインチケットは、事前予約制で2週間前から販売が開始されます。(※開催日時など詳細は公式サイトをご確認ください。)

また阿智村には、南信州最大の温泉郷であると言われる「昼神温泉」があります。その温泉をゆったりと堪能できる施設が「湯ったりーな昼神」です。自然を満喫しながら入浴を楽しめる露天風呂や、サウナが併設された大浴場などがあります。大きなお風呂でゆっくりと身体を休めてくださいね。

温泉だけでなく、室内の温水プールやお食事処もあります。お食事処では、信州名物であるそばなどの郷土料理や、特製のビーフシチューなど、幅広く豊富なメニューを楽しむことができます。観光で各地を巡るのももちろんいいですが、ゆっくりと温泉に浸かって美味しいものを食べて、星を眺める癒し旅もいいですよね。

詳細情報

阿智村

スタービレッジ(天空の楽園)

湯ったリ~な昼神

③ 緑豊かな”伊勢”神宮でお参りする

shutterstock

続いてご紹介するのは三重県「伊勢」です。女子旅として人気なこちらのエリアは、癒し旅にピッタリです。伊勢神宮周辺から電車で20分も行けば伊勢湾が広がり、離島へ行ったり絶景を楽しんだりと様々な楽しみ方ができますが、定番の「伊勢神宮」はお参りしたいですよね。

緑豊かな伊勢神宮には多くの宮社があります。その数は125にも及ぶと言い、それらすべて含めたものが伊勢神宮であるそう。事前に勉強してから行けば、さらに参拝に意味を持たせることができそうです。

伊勢神宮に参拝するならぜひ立ち寄りたいのが「赤福本店」。お伊勢参りがスタートする時間に合わせて、朝5時からオープンしているそう。歴史ある伊勢の甘味を本店で味わうというのは贅沢な時間ですよね。

また伊勢神宮を参拝する方に人気なのが「おかげ横丁」です。先ほどご紹介した赤福本店の向かいにある通りがおかげ横丁です。「豚捨」のコロッケや、「だんご屋」のおだんごなど、魅力的なものばかり。

詳細情報

伊勢神宮

赤福本店

おかげ横丁

④ 福島県”大内宿”でタイムスリップしたような気分に

続いてご紹介するのは、福島県「大内宿」です。かつては宿場町として整備された大内宿は、その美しい景観から国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。観光客が増えた今では、ほとんどの家屋がお土産屋やおそば屋に姿を変えています。

村や宿場の景観を保つために、住人の方々が協力して伝統的な屋根葺きを守っています。昔ながらの美しい町並みを見ることができる大内宿に来れば、心が落ち着きそうです。自然に囲まれた静かな場所なので、五感が研ぎ澄まされるような感覚になることでしょう。

こちらの大内宿ではおそばが有名なんです。入り口付近にある「三澤屋」は、数あるおそば屋さんの一つ。素材にこだわった本格的なおそばを楽しむことができます。三澤屋では名物の「ねぎそば」を食べることができます。

「高遠そば」としてメニューに載っているねぎそばは、地粉100パーセントのおそばを、大根おろしたっぷりの汁で食べます。お箸代わりに大きな「ねぎ」ですくって食べるんです。薬味としてねぎをかじりながらそばをすするなんて斬新ですよね。もちろん、お箸も用意してありますよ。

詳細情報

大内宿

三澤屋

⑤ ”伊香保”で温泉街&動物との触れ合いを満喫

続いてご紹介するのは、群馬県「伊香保」です。365段の石段がシンボルの温泉街として人気があります。温泉旅館や飲食店が並ぶこの道を歩けば、旅行に来た、という感覚が味わえるでしょう。浴衣を着て歩けばより風情あるひと時を過ごせそうです。

365段の石段を上った先には伊香保神社があります。その近くには「河鹿(かじか)橋」と呼ばれる赤い橋があります。紅葉の時期のライトアップが美しいと言われるこちらの橋は、これからの季節も濃い緑とのコントラストが楽しめます。

伊香保に来たらぜひ行きたいのが「伊香保グリーン牧場」です。渋川駅からバスで約15分「グリーン牧場前」で下車してすぐのところにあります。ひつじやうさぎ、ポニーなどの可愛らしい動物たちに会うことができます。可愛い動物たちを前にすれば日頃のあれこれが忘れられそうです。

こちらの牧場では、乗馬や馬車などの牧場ならではの体験をすることができます。また、アイスクリーム作り体験なども行われています。他にもバーベキューをしたり、搾りたての牛乳や、アイスクリームを買うこともできます。大自然の中で自然や動物を触れ合う楽しみが盛りだくさん。童心にかえることができそうです。

詳細情報

伊香保温泉

河鹿橋

伊香保グリーン牧場

⑥ ”熱海”で美しい海や美術にふれる

続いてご紹介するのは、静岡県「熱海」です。東京からのアクセスも良く人気の観光地である熱海。少しずつ暑くなってきた今の時期は海に行きたくなりませんか?気軽にリゾート気分を味わえてリフレッシュする場所にぴったりです。

熱海に来たら海の幸も堪能しましょう。熱海駅から徒歩3分ほどのところにある「和食処こばやし」は、地元の新鮮な食材を使用した海鮮や天ぷらが有名で、行列が出来ることもあるほど人気のお店です。1日30食限定の”夢ちらし寿司”、ぜひ一度食べてみてくださいね。

熱海での癒し旅でおすすめしたいのが「MOA美術館」です。熱海駅からバスで約7分にあります。日本美術を中心とした作品を展示していますが、大きな窓からは海が見渡せるモダンなデザインで、美術に詳しくない方でも十分に楽しめる美術館です。

円形の天井に映し出されるのは大きな万華鏡。美しく迫力があります。また美術館にはカフェが併設されています。オーガニックのコーヒーや伊豆牧場のプレミアムソフトクリーム、シフォンケーキなどを味わうことができますよ。熱海の海や美術、美味しいものにふれて、日頃の疲れを癒しましょう。

詳細情報

熱海

こばやし

MOA美術館

⑦ “草津”の温泉で日頃の疲れをとる

続いてご紹介するのは、群馬県「草津」です。日本三名泉のうちの一つである「草津温泉」は、毎分32,300リットル以上の温泉が湧いています。草津温泉街の中心にある「湯畑」の脇にある「湯けむり亭」では足湯を楽しむことができます。気軽に草津の温泉にふれることができ、足からじわじわと疲れがほぐれていきます。

草津温泉に訪れた際、ぜひとも見ておきたいのが「湯もみ」です。50度以上と温度が高くそのまま入浴することができない源泉の温度を冷ますために行われていたものだそう。それを今では「湯もみと踊りショー」として楽しむことができます。見るだけでなく、実際に湯もみを体験することもできますよ。草津の伝統を肌で感じることができるいい機会です。

草津には温泉以外にも観光するスポットがたくさんあります。中でもおすすめなのが「草津ガラス蔵」です。こちらの名物が「元祖温泉たまご」です。源泉を使用して作られている温泉たまごは、たまごの中に温泉の成分が含まれているそうで、一味違うんです。

またこちらでは、「とんぼ玉」の創作体験をすることができます。15分から20分ほどの短時間で、オリジナルのとんぼ玉アクセサリーを作ることができます。普段やらないような作業に熱中する時間は、リフレッシュするのにオススメ。お気に入りの作品を作って、旅の思い出として持ち帰りましょう!(※現在、体験は休止中です。)

詳細情報

草津温泉 湯畑

湯けむり亭

草津ガラス蔵1号館

⑧ ”埼玉”でのどかな北欧気分を味わう

続いてご紹介するのは、埼玉県飯能市にある「メッツァビレッジ」です。都内から日帰りで楽しむことができるこちらは飯能駅からバスで13分ほど「メッツァ」で降りてすぐのところにあります。大きな湖沿いにあるメッツァビレッジは、北欧の雑貨や北欧風のお食事を楽しむことができます。

湖の周りを歩くだけでなく、レンタルカヌーに乗って湖から見える景色を楽しむこともできます。美しく落ち着いた景色を楽しみながらベンチに腰掛けたり、青を基調としたおしゃれなレストランで食事をしたりすれば、ここが日本であることを忘れてしまいそうです。

メッツァビレッジの中でおすすめなのが「ムーミンバレーパーク」です。こちらはムーミンの物語を追体験できる場所です。可愛らしい建物の数々は、まさにムーミンの絵本の中の世界。ムーミンパーク内にも、食事を楽しめるレストランや、お土産を買えるショップがあります。

可愛らしいだけでなく、本当にムーミンの物語が追体験できるような演出が仕掛けられていたり、アスレチックやワークショップなどの体験が楽しめたりと大人でも十分に楽しめる場所です。都内から1時間ほどで行ける北欧に足を運んで、ゆったりと流れる時間の中で心を休めてみては?

詳細情報

メッツァビレッジ

ムーミンバレーパーク

⑨ 山梨県”河口湖”周辺で自然を感じる

最後にご紹介するのは、山梨県「河口湖」エリアです。山梨県と言えば日本のシンボルである富士山。河口湖からは美しい富士山を眺めることができます。大きな富士山を目の前にすれば自然のパワーを感じることができそうです。河口湖エリアはバスのフリーパスがあり、いろいろな観光地を回ることができます。

河口湖に来たらぜひ乗りたいのが遊覧船です。河口湖駅から徒歩10分ほどのところに乗り場がある、河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」は河口湖の景色を楽しむのにピッタリです。こちらはすぐ近くの「富士山パノラマロープウェイ」とセットでお得なチケットもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

河口湖駅周辺でおすすめしたいのが「鳴沢氷穴」です。河口湖駅からバスで30分ほどのところにあるこちらのスポットは、一年中氷におおわれている場所で、年間の平均気温は3度と言われています。夏でも氷が解けないここは、暑くなるこれからの季節は特に観光にぴったりです。

ヘルメットをかぶって氷穴内を歩けば、自然の神秘にふれることができます。氷穴内は滑りやすくなっているので動きやすい靴や服装で行くことをおすすめします。近くにある「富岳風穴」も洞窟内は違うルートで楽しむことができるので、お時間ある方はそちらも訪れてみてくださいね。バスの本数が多くはないので、ご注意ください。

詳細情報

河口湖

鳴沢氷穴

いかがでしたか?

いかがでしたか?忙しい毎日の中で、なかなか日常を忘れてリラックスするというのは難しいことでしょう。ですがたまの休日を利用して癒し旅に出かけてみれば、心身の疲れが取れ、また新たな気持ちに切り替えて頑張る活力になると思います。ぜひ次のおでかけの参考にしてみてくださいね。(※なお情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前確認することをおすすめします。)

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