【井上咲楽】ふわふわモチモチボディを作るためのセルフケア6ルール

【目標】ふわふわ、モチモチになりたい

「乾燥肌なので、サラサラを越えてガサガサになってしまう肌がずっとイヤだったんです。眉毛を剃ってから急に増えたグラビアの撮影時に、ヘアメイクさんが演出してくれた肌のツヤを見て、ツヤって画面を通して伝わるものなんだな～と気がつき、『肌育したい！』と、ボディケアのスイッチが入りました。

以前、好きな男性がいたときは、その人を目標としてケアをしてたけれど、振られてしまってからがんばる理由がなくなってしまって……。でも、ある日、ボディケアをしているときに気がついたんです。『今の私、彼のためじゃなくて、自分のためだけに時間を使ってる！』って。

派手なことじゃないけれど大切な時間ですよね。自分のためにケアをすると自己肯定感が上がるし、それでみなさんに褒めてもらえるからだになれて、いい循環になる。

昨年、写真集の撮影のために急いで準備をしたときは、かっこいいからだになれたことで達成感があったんですが、最近は、ふわふわ～、モチモチ～ッとしたからだが理想。柔らかそうなからだでかっこいい服を着てみたい。今はそんな気分です」

井上咲楽さん

1999年生まれ。栃木県出身。第40回ホリプロタレントスカウトキャラバンで特別賞を受賞し芸能界入り。チャームポイントであった太い眉毛を番組で剃り話題に。4月からABCテレビ「新婚さんいらっしゃい！」でアシスタントを務める。

ボディケアはパーツごとに使い分け

「ピーチ・ジョンのボディケアシリーズをパーツ別に塗り分けてケアしています。ヴァセリンは保湿力がすごくて、モチモチボディになれるんです」

現在、“肌育”中

「肌育の楽しさに目覚めて、ボディケアに励む毎日。ガサガサだった乾燥肌にツヤが現れて、うれしい限りです」

ボディケアをすると自己肯定感が上がる！

「眉毛が太かったころは、オシャレもメイクも『キャラじゃないし、恥ずかしい……』と諦めてしまい、自分を閉じていました。可愛い子たちを見てうらやましいな～と思うのに行動できなかった。でも、眉毛を剃ったら雑誌の撮影が増えて、褒めていただくことも多くなり、人生が変わった。今は、ボディケアで自分を大切にすることが自己肯定感につながるとわかり、美容にもポジティブに向き合えるようになれました」

【井上咲楽】6のセルフケア

1.日焼け止めは3重塗り

「絶対に焼きたくないという思いが強いので、日焼け止めは重ね塗りが基本。ビオレUV→アネッサに加えて、サラサラ肌に仕上げたいときはUVカット効果のあるパウダーを重ねます。さらに、夏の移動時は不審者に見えるほど、紫外線を徹底的にガードした服装をしています（笑）」

【A】ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス

SPF50・PA＋＋＋＋ 50g ￥878（編集部調べ）／花王

感動的に軽くて、ベタつきがないので1層目に

【B】アネッサ パーフェクトＵＶ スキンケアミルク Ｎ

60ml ￥3300（編集部調べ）／資生堂

安心感のあるアネッサを2層目に。無人島のロケでもそんなに焼けずにすみました

【C】キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー

SPF50・PA＋＋＋ 全4色 ￥1034／井田ラボラトリーズ

UVカット効果のあるパウダーも便利

2.バストマッサージは10代のころからの習慣

「高校生のとき、更衣室のガールズトークはいつもバストマッサージの話で大盛り上がりで（笑）。だから、そのころから脇のコリをゴリゴリ流したり、背中から肉を持ってきたりとケアを継続しています。雑誌の撮影で胸元を褒めていただくことが多く、続けてきてよかったな～と。これからはバストを中央に寄せる筋トレにもトライしたい！」

3.日々、10km走ってます

「マラソン大会にもプライベートで参加するほど、ランニングは趣味のひとつ。近所の川沿いを気持ちよく走ってます」

4.脂質を抜くと皮だけになっちゃう

「1年前に写真集の撮影をしたのですが、撮影までの準備に10日間くらいしかなくて。しかも、たくさん食べなくちゃいけないロケもあったので、できるだけ脂質を制限してたんぱく質を摂って、とがんばったらウエストが10cmマイナスに！ でも急激に脂質を抜いたので、そのときは皮だけになっちゃいました（笑）」

5.呼吸は横隔膜を意識する

「横隔膜に空気を入れる呼吸法をしたり、肋骨を締める腹筋をしたりしています。電車の中でお腹や肋骨を締めるようにするだけでも効果がありますよ」

6.入浴剤で発汗作戦

「お風呂は発汗作用を狙ってエプソムソルトを愛用中。一度に10kgのまとめ買いをするほど好きです。IKKOさんにいつもいただく入浴剤は、肌がしっとりして、“浸かる化粧水”感覚で使わせていただいています」

撮影／熊木優（io／人物）、伊藤泰寛（静物） ヘアメイク／犬木愛（agee） スタイリング／長張貴子 取材・文・構成／鬼木朋子