収納のプロが教える！お洋服の簡単収納テク3つ

こんにちは、効率化専門整理収納アドバイザーの木田結です。

かつてお洋服が大好きで今持っている服の5倍以上は所有していましたが、朝になるといつも着る服がないと思い、頻繁に買い物をしてしまっては見るのも憂うつになるようなパンパンのクローゼットに頭を悩ませていました。そんな私が今では好きなお洋服だけに囲まれ、ラクに管理して生活しています。

今回は、私が実践している“お洋服収納のポイント”を3つお伝えします。

今実際に着ている服と明日にでも着たいと思えるくらい好きな服だけを持つことがまずは大事です。いくら目からうろこの収納術を駆使しても、不要なモノをため込んでいては本当に好きな服が埋もれてしまいます。

もしかける収納であれば、着用した服を右側にどんどんかけていくのもおすすめの方法の1つ。着ていない服が左に残っていくので判断もしやすいです。残ったものは思い切って手放してみましょう。

それでも次々に新しいお洋服が欲しくなってしまう気持ちはとても分かります。お洋服の量をキープするために私が実際にやっていることはハンガーの数を決めること。そうすることで、購入した服と同じ数の服を手放さなければが掛けられなくなってしまうので、これ以上数が増えてしまうことを防げます。

これだけでお洋服収納の悩みの8割は解消されるはず。

例えば洗濯乾燥機を使用している場合は、畳む収納でも良いかもしれませんが、乾燥機を使わない服や外に干している場合は、かける収納の方が簡単に収納できます。

畳む時間がなかなか確保できずソファに置きっぱなしになっていたり、洗濯物を畳むのが好きではない場合は、思い切ってかける収納に変えるのもおすすめ。

逆に収納スペースに対して洋服の数が多い場合には畳む方がより多く収納は可能に。

また靴下やインナーは不織布のケースを使用すると簡単にスッキリ収納できる上に、これ以上量が増えにくいので適正量をキープするのにもおすすめです。

衣替えはなかなかの重労働ですよね。かつて服が多くて奥行きの深い衣装ケースにパンパンに収納していた頃は憂うつで仕方がなかったです。

今は普段着る服は全てハンガーにかけており、季節外の服だけを奥行きが浅めの衣装ケースにゆったりと収納。次のシーズンに着ようと思ったらシワだらけなんてことにならないように、ふわっと畳むのがポイントです。

季節の変わり目にはしまいたい服は着用後お手入れをして収納するのと同時に、代わりに一着衣装ケースからお洋服を出してかけるという具合に少しずつ衣替えをしています。

季節の変わり目の気候にも対応しやすく、手間もほとんどないので衣替えという衣替えをしなくてよくなりました。

以上がお洋服の簡単収納のポイント3つでした。整理→収納→ラクな仕組みづくり。この順番を守って、スッキリわくわくするクローゼットをぜひつくってみてください。

書いたのは

整理収納アドバイザー木田結さん
整理収納アドバイザー1級。訪問やオンラインにてお片付けサポートや他サイトにて記事執筆を行う。効率重視のラクで楽しい暮らしを叶えるために、効率化専門の整理収納アドバイザーとして時間レッスンや家計簿レッスンもオンラインにて開催中。転勤族の一児の母。

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