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ウィリアム王子のセーラー服を受け継いだルイ王子。

  • 2022.6.4
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6月2日(木)、王室の最年少メンバーであるルイ王子が、ウィリアム王子の衣装でパレードに出席。曽祖母であるエリザベス女王に敬意を表した。

エリザベス女王のプラチナジュビリーのために、バッキンガム宮殿のバルコニーに集まるロイヤルファミリー。(ロンドン、2022年6月2日) photography: Getty

6月2日、エリザベス女王のプラチナジュビリーのため、バッキンガム宮殿のバルコニーにはロイヤルファミリーが勢ぞろいした。

女王在位70周年を記念して、すべての世代がドレスアップ。2021年に目撃された白いブレザードレスで、いつも通り非の打ちどころがないキャサリン妃の姿もある。

注目すべきはキャサリン妃のドレスだけではない。息子のルイ王子(4歳)は、1985年に父親のウィリアム王子が身につけたセーラー服を着ていたのだ。

バッキンガム宮殿のバルコニーで、「トゥルーピング・ザ・カラー」パレードに参加したロイヤルファミリー。(ロンドン、1985年6月15日)photography: Getty

受け継いでいくこと

毎年、「トゥルーピング・ザ・カラー」パレードは、ロイヤルファミリーが出席し、女王を祝う。何世紀も続く伝統行事であるこの軍事パレードは、代々ロイヤルファミリーによって受け継がれてきた。

この日、ルイ王子が着用した青と白のセーラー服は、父であるウィリアム王子から受け継がれたもの。ウィリアム王子が1985年6月15日に着ていたものと、同じものだ。

父チャールズ皇太子と母ダイアナ妃に囲まれ、当時3歳のウィリアム王子は、この日のルイ王子と同じように航空パレードに感嘆した。

ルイ王子のセーラー服姿は、伝統が今も受け継がれていることを物語っている。

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