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ぽつんと佇む、ちっぽけな私。一面に広がる“草原の絶景”国内12選

  • 2022.6.3
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毎日忙しさに追われて、ちょっぴり疲れてはいませんか?たまには、一面に広がる絶景を前に、悩み事を忘れてからっぽになってみてはいかがでしょう。今回はおすすめの日本国内の“草原・湿原の絶景12選”をご紹介します。(なお掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前にご確認ください。)

① マイルドセブンの丘 / 北海道

北海道のほぼ中央、美瑛町にある「マイルドセブンの丘」は、緑豊かな草原です。四季折々にその表情を変え、春には新緑、夏にはラベンダー、秋には小麦、冬には雪化粧をした景色を見ることができます。

麦林の丘の斜面の頂上にカラマツが並んでいる風景が有名ですよね。北海道の広い空とどこまでも続くかのような草原、最高に開放感を味わうことができるおすすめの場所です。

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マイルドセブンの丘

② ビーナスライン / 長野県

続いてご紹介するのは、長野県にある「ビーナスライン」です。長野県茅野市から上田市の美ヶ原高原美術館までの約76kmの観光道路です。道路の周りには緑が広がり、まるで草原の中を走っているような気持ちになれます。

高原を駆け抜けるドライブも気持ちよいですが、途中で寄り道するのもまた楽しいですよね。草花を鑑賞したり、牧場に寄ったり、レストランやカフェに寄ったりと大満足の観光ができます。自然を感じた観光をしたいとき、訪れてみてはいかがでしょうか。

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ビーナスライン

③ 曽爾高原 / 奈良

続いてご紹介するのは、奈良の「曽爾(そに)高原」です。村の多くの地域が国の天然記念物や国定公園にも指定されている、とても自然が豊かな場所にあります。深い緑色の絨毯のような草原が美しいスポットです。

そんなこちら、新緑の季節に美しい景色を望むことができるのはもちろんのこと、10月上旬から11月下旬頃の季節もおすすめ。ススキが一面に群生し、風になびく風景に心を打たれてしまいそう。

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曽爾高原

④ 戦場ヶ原 / 栃木

続いてご紹介するのは、栃木の日光市に位置する「戦場ヶ原(せんじょうがはら)」です。中禅寺湖という湖が男体山と赤城山のどちらに属すかをめぐって、それぞれの神が戦を行った場所、という神話が由来となって名付けられたと言われています。

神話を思い出して、ちょっぴりロマンチックな気分になることができそうですね。広大な湿原には350種類もの植物が自生していて、そちらを見ても楽しむことができます。

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戦場ヶ原 (Senjōgahara)

⑤ 秋吉台 / 山口

続いてご紹介するのは、日本最大のカルスト台地、山口県の「秋吉台」です。なんと、秋吉台の歴史は3億年以上も前に遡ります。もともとは海の中、サンゴ礁として誕生し、堆積しながら移動、雨水によって溶かされて今のようになりました。

ところどころ白い岩石が露出していてその歴史を感じることができます。地球の悠久の歴史を感じながら、のんびりと時間を過ごしましょう。

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秋吉台

⑥ ワッカ原生花園 / 北海道

続いてご紹介するのは、北海道の「ワッカ原生花園」です。アイヌ語で「水があるところ」という意味から来ています。5月から10月頃の間、300種以上もの植物が群生し、緑豊かな草原を望めます。

長さ20キロメートルもの広大な花園で、北海道遺産にも登録されています。季節の草花を眺めながら、遊歩道を散歩するのがおすすめです。オホーツク海とサロマ湖を隔てる場所にある、自然豊かなスポットですよ。

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ワッカ原生花園

⑦ 霧ヶ峰高原 / 長野

続いてご紹介するのは、長野の「霧ヶ峰高原」です。青い空に白い雲、緑の草原、ととっても開放的な気分になることができる景色が一面に広がっています。

「霧ケ峰高原」という名前の通り、こちらの高原は濃い霧に包まれることが多いです。晴れた日の抜けるような景色とは全く異なる、幻想的な景色を味わうことができます。

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霧ヶ峰高原

⑧ 砥峰高原 / 兵庫

続いてご紹介するのは、兵庫県にある「砥峰高原(とのみねこうげん)」です。こちらは、西日本の中でも有数の高原で、約90haのススキの草原が広がります。緑の景色が広がり、季節によっては花々が咲くなど彩りを添えます。

こちらは秋になるとススキの絶景に変わります。雄大な山々を背に、ススキがびっしりと群生している様子を楽しめます。こちらの景色を楽しみながらハイキングできる遊歩道もあるので、存分に楽しんでみてくださいね。

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砥峰高原

⑨ 草千里ヶ浜 / 熊本

続いてご紹介するのは、熊本の「草千里ヶ浜(くさせんりがはま)」です。まるでアルプスかのような絶景を望むことができます。熊本のシンボルとも言える阿蘇山のほど近く、直径1キロメートルもの草原が広がります。

馬も放牧されていて、なんとものどかな風景が広がります。乗馬体験も行われているので、そちらもオススメです。時間を忘れてのんびりと過ごすことができそうですよね。お腹が空いたら近くにレストランがあるので、そちらを利用するのもおすすめです。

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草千里ヶ浜

⑩ 尾瀬ヶ原 / 群馬

続いてご紹介するのは、栃木と群馬の県境に位置する「尾瀬ヶ原」です。東西に6キロ、南北に2キロにわたって広がるあまりにも壮大な大自然の絶景に、自分の存在がちっぽけに感じられてしまいます。

すべての道が木道で整備されていて、とっても歩きやすいこちらのハイキングルート。足元の高山植物にも注目してみてください。たくさんの植物の宝庫で、これからの季節には尾瀬といえば、の水芭蕉やニッコウキスゲを楽しむことができます。

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尾瀬ヶ原

⑪ 釧路湿原国立公園 / 北海道

続いてご紹介するのは、北海道の「釧路湿原国立公園」です。日本最大の湿原である釧路湿原、その一部はラムサール条約に登録され、国際的にも認められています。

湿原の中の川の上をカヌーで渡ることもできます。手付かずの自然を間近に見ることができるのでおすすめです。どこまでも続くかのような緑の中を、ゆったりと満喫しましょう。

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釧路湿原国立公園

⑫ 生石高原 / 和歌山

最後にご紹介するのは、和歌山県にある「生石(おいし)高原」です。夏には涼しい風が吹き抜けるため、爽やかな気温の中、緑の絶景を楽しむことができます。秋には金色に染まるススキが綺麗なスポットとしても知られています。

また、こちらの高原は、関西では美しい星空を見ることができるスポットとしても知られています。普段は見ることのできない、澄んだ空気の中、きらめく星空に見とれてしまいそうです。

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生石高原

大自然の中でからっぽになろう。

いかがでしたか。一面に広がる絶景を前にすると、からっぽになることができるはず。ぜひ、休日に疲れた心を癒しに訪れてみてくださいね。(※なお掲載されている情報は記事更新時点のものです。詳細は公式サイトなどから事前にご確認ください。)

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