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【西新】のびのび描いて楽しむ、子ども絵画造形教室

  • 2022.5.30
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こんにちは!絵画鑑賞大好き、リビングふくおか・北九州Web地域特派員のみずぽんです。 テニス、英語に続き、こどもの習い事特集第3弾です♪今回は早良区西新にある、ももち自治会館内で習うことができる「アトリエもくばざ」という絵画造形教室です。

娘はお絵描きが大好きですが、夏休みの課題のようなテーマがあると急に筆が止まってしまいます。家で描くのは限界があるので、よりダイナミックなお絵描きをさせてあげたいと考えていたときに、アトリエもくばざに出会いました。 アトリエもくばざの良さは、子どもの自由な創造性を活かしながら、子どもが主体的に考えたり工夫して作品を作るので、どれも同じ作品がありません。のびのびと楽しみながら描いたり製作する子どもたちの様子を見学し、「ここに決~めた!」と入会を即決しました。 絵画教室もカラーがあって、ガチガチに描き方や塗り方を教えるような教室は、技術面は上手くなるかもしれませんが、どれも同じような作品にまとまっていたります。私は、幼少期は画力を鍛えるよりも、子どもならではの表現力や想像力を伸ばしたいと思いました。 ちなみに、受賞を一切狙っていないにも関わらず、通う生徒の多くが受賞しています。私の娘も、入会して1年で、MOA美術館全国児童作品展、世界児童画展で受賞することができました。先生のご指導と、一緒に通うお友達からの良い刺激のおかげだと思っています。

では、アトリエもくばざをご紹介します♪

出典:リビングふくおか・北九州Web
授業の様子

構想画 この作品は、『ふしぎなたけのこ』というお話を聞いて、描いた娘の作品です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

同じお話を聞いた、お友達の作品です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

おかしの家 自分がもし将来建築家になったらどんな家にしたいかな?と想像を膨らませながら、お菓子の形や色を見て、アイデアを膨らませてデザインするというのがテーマです。ですから、すべての要素が入っているんですね。色、形、立体、構想、総合芸術とお聞きしています。 毎年冬になると恒例のおかしの家づくり。2回に分けて作り、1回目は土台を、2回目にお菓子の構成をします。娘の昨年のお菓子の家は円にこだわりました。きのこが好きなので、きのこっぽい形になりがちです(笑)

出典:リビングふくおか・北九州Web

持参するお菓子の種類や土台の材料も自由なので、お友達の作品は、おうちに人が集まっている感じですね♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

油絵 油絵は目安として、小3~の希望者です。みんなクオリティ高くて驚きです。油絵をして、また水彩を描くこともできます。そのとき描きたいものを描きたい技法で。

出典:リビングふくおか・北九州Web

このスニーカーの絵は、コロナ禍で授業がお休みだった時に、オンラインレッスン(希望者のみ)で描くのをスタートさせたそうです。先生があれもこれも描き方をアドバイスされていませんが、的確なアドバイスのおかげで、素敵な作品に仕上がってきて、その“一言”の助言後の変化に驚いていると、保護者の方は仰っていました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

小5の女の子が少し前に描いた作品。きれいな紫陽花を描きました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ひまわりを描いている女の子が以前描いた作品です。瓶の透明なところをうまく表現していますね♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

水彩画 こちらは年長の男の子が、赤い車を描いているところです。クレヨンと絵の具を使って、赤い車を見ながら、楽しみながらのびのびと描いていました。色使いもだし、構図も大好きな作品です!

出典:リビングふくおか・北九州Web

色の作り方を学ぶ これを見て何色になるか分かりますか?これは自分の色を作るということがテーマです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

この色の正解は人物画に使う肌の色でした。今は肌色ではなく、「うすだいだい」と呼ばれている色です。この色が、絵画を描くお部屋のどんなところにあるのか、探したりしていました。画用紙の前だけにとどまらないところも、素敵ですよね♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

コラージュ カレンダーや写真をコラージュして鳥を作りました。我が家はカタログギフトをコラージュしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

作品紹介 同じテーマでも、作品が全然違うのが面白いです♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

描いた絵をファイルしておいて、その中から作品展に出します。世界児童展、MOA美術館児童画展、海の中道動物画コンクール等で受賞しております。アトリエもくばざの生徒の作品が、ポスターやカレンダーにもなっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

油絵でスニーカーを描いている男の子の作品です。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

娘がMOA美術館児童画展で受賞した作品です。九州国立博物館で授賞式があり、参加してきました。貴重な思い出になりました。

出典:リビングふくおか・北九州Web
アトリエもくばざのカリキュラム 2022年度

6/1 迷路ぐるぐる 立体の迷路ゲーム 6/15 縄文土器づくり①(形づくり) 6/29 縄文土器づくり②(着彩) 7/6 高い・低い ゴッホから学ぶ 7/20 泳いでみよう 色の工夫“肌色を知る” 9/7 大きい・小さい 9/21 動くもの 働く人 10/5 何かな? いきもの 10/19 ポンポンしよう カレンダーを作ろう① 11/2 つないでつないで カレンダーを作ろう② 11/16 おかしのいえ① 12/7 おかしのいえ② 12/21 何したかなぁ 生活体験画 1/18 貼ってみよう コラージュ 2/1 おはなしの絵 構想画

指導しているのはどんな方?

アトリエもくばざで教えてくださっている方は、優しい女性で、指導歴はベテランです。海外滞在期間が長く、例えば、ゴッホが描いた風景そのものを実際にご覧になられたことがあるそうで、有名な絵ができた背景など知ることができます。

「子どもたちがアイディアを練って練って、作品に挑んで楽しんだ結果、賞を獲ったりして、それが自信につながって、さらにいろんなことにチャレンジしようという子どもたちの意欲を伸ばしていきたい。生徒それぞれの良いところを伸ばすために、たくさんのことを言わず、子どもが考えたり想像したりする余地を残すように助言して指導している。できあがった作品よりも、五感をフルに回転させて作品づくりに挑む姿勢が大事だと思っている。」と仰っていました。本当にそれを実感しています。

作品のテーマも様々で、図鑑ネタ、冬休みに体験して心に残ったこと、絵本のお話だったりと幅広いので、日頃からいろんなことに触れたり感じたりしたいです。ちなみに、私の娘は、冬休みに、旅行をしたにも関わらず、けん玉をする絵になりました!何が冬休みに印象に残ったのが分かって、面白かったです。いっしょに絵や造形で楽しむ仲間を募集しています♪お気軽に見学に来てくださいね!

子どものアトリエ もくばざ 西新 ももち自治会館 (福岡市早良区西新2丁目21-38 松山稲荷神社横) 日時 第1、3水曜 16時40分~18時30分 入会金 2500円 月謝 2500円(別途材料費等) 対象 3歳から HP→ https://www.facebook.com/atelier.nishijin 問い合わせ 090-9183-0405 担当:金子

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