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脂肪が溜まりにくくなる?40・50代に嬉しいさくらんぼの栄養

  • 2022.5.29
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「さくらんぼ」の旬の季節がやってきました。お好きな方も多い初夏の果物ですが、実は女性の美と健康に欠かせない栄養がふんだんに含まれた美容フルーツなのです。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、さくらんぼの期待できる効果とおすすめの食べ方をご紹介します。

■脂肪の蓄積を防ぐ!?

内臓脂肪が気になる方に、さくらんぼはとてもおすすめです。豊富に含まれた「アントシアニン」という成分が、内臓脂肪の蓄積を抑えることがわかっています。

さらに、便秘の予防・改善をうながす成分「ソルビトール」が摂れるため、デトックス効果も期待できます。さくらんぼは、ダイエット中でもぜひ食べたい果物のひとつです。

■むくみもすっきり!軽やかな毎日に

むくみにお悩みの方にも、さくらんぼはおすすめの食材です。

体内の過剰な「ナトリウム(塩分)」を汗や尿として排出しやすくする「カリウム」がしっかり摂れるので、むくみの解消に役立ちます

■イキイキとしたバラ色の頬に

さくらんぼからは、「鉄分」や「葉酸」といった貧血対策となる栄養素も摂れます。貧血気味で顔色が冴えないことにお悩みの方には、積極的に摂っていただきたい食材です。

さらに、抗酸化力をもつ「アントシアニン」をはじめとするポリフェノールも含まれているので、老化対策のためにもおすすめです。

■国産のさくらんぼとアメリカンチェリーの違いとは?

国産のさくらんぼとアメリカンチェリーの違いですが、前述した「ポリフェノール」と「カリウム」の含有量が異なります。どちらもアメリカンチェリーの方が多く含まれています

さくらんぼを購入する際の参考にしてみてください。

■さくらんぼのおすすめレシピ3つ

そのまま食べても美味しい「さくらんぼ」ですが、ひと手間加えることで毎日の食生活にアクセントがつきます。

(1)さくらんぼシャーベット

ただ凍らせるだけでできる、さわやかなダイエットスイーツです。

材料(作りやすい分量)

・さくらんぼ 150g

作り方

(1)さくらんぼは洗って、丁寧に水気を拭き取っておきます。

(2)保存用のポリ袋に入れて、半日以上冷凍すれば完成です。

(2)さくらんぼのヨーグルトアイス

腸活に最適の冷たいデザートです。

材料(作りやすい分量)

・さくらんぼ 150g

・プレーンヨーグルト 400g

・はちみつ 大さじ4

・レモン果汁 小さじ2

作り方

(1)プレーンヨーグルトは半日くらい水切りをしておきます。

(2)さくらんぼは軸と種を取り除いておきます。

(3)ボウルに(2)を入れてフォークで粗くつぶし、(1)とはちみつ、レモン果汁を加えてよく混ぜ合わせ、冷凍庫で2時間以上冷やし固めれば完成です。

(3)さくらんぼのコンポート

ダイエット中に甘いものが欲しいときにおすすめです。お好みのハーブティーとご一緒にどうぞ。

材料(作りやすい分量)

・さくらんぼ 150g

・赤ワイン 大さじ1

・てんさい糖 大さじ1

・水 100ml

作り方

(1)さくらんぼは洗って、爪楊枝で1個につき3か所穴を開けておきます。

(2)小鍋に赤ワインとてんさい糖、水を入れて煮立たせ、1度火を止めてから(1)を入れます。そして、弱火で30分ほど煮れば完成です。

見た目も可愛く、テンションが上がる「さくらんぼ」。旬の間にぜひたくさん味わって、若々しい美肌と美ボディに磨きをかけてくださいね。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)

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