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「根も葉もない」とはどんな意味?その由来や類義語は?

  • 2022.5.28
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根拠や証拠がないことを「根も葉もない」と表現することがあります。 明確な理由がないことにたいしても使用されます。

では、なぜ「根も葉もない」と表現するのか、ここではこの言葉の意味や由来、そして類義語について見ていきましょう。

「根も葉もない」とは

 

まずは「根も葉もない」という言葉について、その意味や用い方について見てみましょう。

「根も葉もない」の意味

「根も葉もない」とは、物事や人物に対して、根拠や証拠などがまったくないことを意味します。 事実とはかけ離れていることを指す表現となります。

「根も葉もない」の用い方

「根も葉もない」は、「根も葉もない話だ」などの用い方がされます。 その話に、根拠や証拠となるものはないという意味合いで用いられます。

「根も葉もない」の由来

 

では「根も葉もない」はどのようにして生まれたのか、その成り立ちについて見ていきましょう。

植物の育つ様子から比喩としたとする説

「根も葉もない」は、植物の育つ様子を比喩した表現とされます。 植物は、「根」がなければ生える「葉」もありません。 つまり、「根」がなければ「葉」も存在しないわけです。

そのため、なにもないということをあらわす言葉として用いられるようになったとされています。

「根も葉もない」の類義語

 

最後に「根も葉もない」の類義語を見ておきましょう。 「根も葉もない」の類義語には「事実無根」や「でたらめ」などがあげられます。

事実無根

「事実無根」とは、事実に基づいていないという意味です。 まったくもって根拠や証拠がないことも言います。

実際とは違う物事を否定する際にも使用されます。 日常会話でも「それは事実無根だ」のように、何かの誤情報に対して否定する際に使用することが多くあります。

でたらめ

「でたらめ」とは、筋が通らないことや勝手気ままなこと、いい加減な言動であることを意味します。 また、思いつくままに勝手な言動をすることにも使用されます。

噂話などに対して「でたらめだ」と否定するように、こちらも正しいものではないと否定する際の表現として使用されることがあります。

まとめ

「根も葉もない」は、特定の情報などに対して、根拠も証拠もないということを指摘する際の表現となります。 「根も葉もない噂」などのように使用されます。

その類義語としては、「事実無根」や「でたらめ」などがあげられます。

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