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目の下のクマは間違えると隠せないものもある!?クマの種類によって違うカバー方法やケア方法教えます!

  • 2022.5.27
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クマ!
「寝不足なの?」
「最近疲れてるの?」
と周囲の人に言われたら、思うこと。
「あれ、もしかしてクマができた?!」
コンシーラーなどで隠したくなりますが、実はクマには種類があって、メイクでは隠せないものも!
今回は3種類のクマについてお話ししたいと思います。

クマは種類別でケア方法やカバー方法が違います!

一生懸命アイメイクして、せっかくキレイになれても。目の下にクマが鎮座していると、がっかりしてしまいますよね。
自分のクマを見極めて、それぞれに合ったケア&カバーで対応しましょう!

青クマになる原因は?


青クマと呼ばれるクマは、下まぶたの毛細血管の血液の滞留によって起こるとされています。
もともと、クマが出現することの多い内眼角(目がしら)の下部や側部は、顔の他の部位に比べて血流量が多い部位です。
ですが、クマの目立つ人は目立たない人よりも部位による血流量の差が、皮膚の浅い場所でより増加しており、血流の速度が遅いとの報告があります。
下まぶたの皮膚は体の中でも薄くうっ血が目立ち、明度(肌の明るさ)も大きく低下してしまうため、クマとして目立ってしまうのです(出典:J.Soc.Cosmet.Chem.Jpn.34(2)152-159(2000))。
青クマと呼ばれてはいますが、皮膚の色によってはピンク色や紫色に見えることもあります。
血液の滞留によって起こるので、ケア方法としては、目元を温める、入浴して体を温める、軽い運動をするなどをして、血液の循環を良くすることがおすすめです。
マッサージをするときは、目の周りの肌はとてもデリケートなので、マッサージ用のクリームなどを用意してやさしくおこないましょう。
強くこすったり、押したりすると負担になって、他の肌トラブルを招きかねません。
また、メイクでも隠しやすいので、ファンデーションの重ね塗りや、コンシーラーを上手に使いましょう。
青やピンクの補色である黄色~オレンジ色のコンシーラーが特に効果的です。
そして、目をしっかり休めることも重要です。
スマホやPCなどで、目を酷使しないよう気を付けましょう。

茶クマになる原因は?


茶クマと呼ばれるクマは、紫外線や炎症などの刺激によってメラニンが増加し、色素が沈着してしまうことによって起こるとされています(出典:J Cutan Aesthet Surg;9:65-72(2016))。
目の周りの皮膚は薄く、ちょっとした刺激でもトラブルになりやすいです。
クレンジングの際に目をこすったり、アイメイクに力を入れすぎたり、皮膚に負担をかけ過ぎないように心がけましょう。
もちろん、紫外線対策も大切です。
ケア方法としては、茶クマはメラニンによるものであるため、美白ケアと同様のケアがおすすめです。
美白の有効成分(ビタミンC誘導体など)が配合されたアイテムでケアしましょう。
また、肌の状態を改善させ、ターンオーバーを整えることで、メラニンの排出が期待できます。
紫外線対策、刺激の少ないやさしい洗浄、しっかりとした保湿といった、基本のスキンケアをていねいにおこなうことも大切です。
メイクで隠したいときは、イエロー~ベージュ系のコンシーラーがおすすめ。
残念ながら、シミのケアと同じように、茶クマをスキンケアだけで速やかに解消するのは難しいので、メイクを上手に利用しつつ、気長にケアしましょう!

黒クマになる原因は?


黒クマはこれまでお話しした2タイプとは少し異なった原因で現れるクマです。
クマといっても皮膚に原因があるのではなく、黒クマは目の周りの骨格や靱帯、軟組織に変化が起こり、その結果皮膚がたるむことによってできる影が原因で現れることが報告されています(出典:J Cutan Aesthet Surg;9:65-72(2016))。
そのため、あっかんべーをするときのように下まぶたを引っ張ったり、上向きになったりすると、消えたり見え方が変わったりします。
原因=たるみ・・・つまり、黒クマができてしまういちばんの原因は『加齢』なのです!
しかもたるみケアは、スキンケアだけではかなり難しいのが現状です。
また、皮膚上に落ちる影なので、光の当たり加減によっても変化しますし、コンシーラーで隠すことはなかなかできません。
ケアやカバーが最も厄介なのがこの黒クマといえるでしょう。
メイクを使ってカバーする際は、パール感のある明るめのベージュ~白系、ピンク系などのハイライトを上手に使い、光を味方につけるのがコツ。
青クマ・茶クマと違って隠すのではなく、光の反射を利用してメイクしてください。
ケアをする場合は、日ごろからアイクリームなどでていねいなスキンケアをおこなうこと、目の筋肉を動かすような動きや美顔器などを利用し、目の周囲の筋肉を鍛えることが大切だと考えられます。
黒クマができてから慌ててケアするのではなく、黒クマができないよう、日ごろからのケアを続けること、つまり予防することが大切です。

[文:キレイ研究室研究員 船木(化粧品メーカー研究員・サプリメントアドバイザー・健康管理士一般指導員・健康管理能力検定1級)]

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