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「諦めていた生え際の癖が目立たなくなった!」美容師のテクニックとは【体験談】

  • 2022.5.26
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子どものころは髪の量が多く、ボリュームがあっても癖などに悩むことはありませんでした。しかし、30代40代となっていくにつれて、襟足など髪の生え際が浮いてきて癖を伴うようになりました。美容院で相談してカットしてもらっても、癖がおさまることはありませんでした。しかし、なんとなく入った美容院の奇跡の出会いによって、今まで悩んでいた生え癖がまったく気にならなくなった話を紹介します。

生え癖はある日突然現れた

子どものころから髪の毛のボリュームが多く、真っすぐのストレートだった私は、周囲から「きれいな髪の毛だ」と褒められていました。自慢の髪の毛でしたが、30代を過ぎると髪の毛のボリュームも減ってきて、髪のパサつきも目立つようになりました。

年齢だから仕方がないと諦めていたのですが、何十年ぶりかに髪の毛を肩下ほどまで伸ばしてみると、驚くことに襟足の一部分だけ強い癖があることに気付いたのです。うねるような大きな癖で生え際が浮いて、1カ所だけなので非常に目立ってしまいます。

最初は寝癖かな? と思いましたが、きれいにブローをしても剛毛な髪質のせいかすぐに元に戻ってしまいます。ロングヘアを目指して伸ばしていましたが、癖が気になってしまい伸ばすことを諦めてしまいました。

美容院で相談するも…

癖毛を真っすぐに伸ばすために縮毛矯正やストレートパーマを試してみようかなと考えました。しかし、私の髪の癖は伸びてこないとわからず、1カ所だけなのでストレートパーマもどうだろうと試したことがありませんでした。

美容院でショートヘアにしてもらうときには必ず生え際の浮き癖をカバーできるカットをお願いしているのですが、いつもうまくはいきません。強めのパーマをかけてみたこともありますが、癖が邪魔して思ったようにうまくまとまりません。

また癖をごまかすために髪を結ぼうと思っても、襟足がどうしても浮いてしまいきれいに結べることがなく、それも多少のストレスを感じるため、どうにかならないものかと鏡を見ては悩む毎日でした。

奇跡! 伸ばしても大丈夫なカット!

そんなある日、何となく髪が切りたくなって入った1,000円カットのお店で私は初めて自分が納得できるカット、癖が出ないカットをしてくれる美容師さんに出会いました。

美容師さんの意見は、生え癖は直せるものではないが、カットによってカバーすることができるというものでした。もちろん、これまで何度もほかの美容師さんにお願いしていますが、実際に納得のいく結果は出ていません。

今回は、癖が目立たないカットで長さはボブということだけを注文してあとはお任せすると、いつも以上にしっくりといく髪型になりました。

美容師さんは癖のある襟足周辺のボリュームを減らしたとのことで、それにより襟足がスッキリし、気になる髪の癖も目立たず。それから数カ月伸ばしていますが、癖は今までの中で一番気になりません。

まとめ

自分の髪の癖は直らないし、美容院に行っても思うような髪型にはできないと諦めていました。しかし、私の髪の癖を理解してくれる美容師さんのカットによって、癖の悩みがなくなってしまうような髪型になりました。

実際は癖がなくなったわけではないので、また髪の癖で悩むかもしれませんが、カットでここまで変われるのかと驚くとともに感謝しています。現在も同じ美容室に通っていますが、同じ美容師さんを指名し、毎回気持ち良くカットをしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/サトウユカ

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:サトミオリ

小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。


監修者:医師 黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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