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ファンデがヨレて老け見え!?マスクで崩れないベースメイク

  • 2022.5.26
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気温が上がり汗ばむ日が増えてきました。マスクをしていると蒸れて、肌のベタつきやメイク崩れが気になる方も多いと思います。

40・50代は特に、ベースメイクがヨレた肌が老け見えにつながるので、しっかり対処して防ぎたいですよね。

メイクアップアドバイザーの筆者が、マスク蒸れに負けずサラサラ肌をキープできるベースメイク術と、使うべきアイテムをご紹介します。

■メイクアイテムを味方につける

サラサラ肌をキープするためには、ベースメイクに使うアイテム選びが大切です。

汗や皮脂に強い処方になっているものを選びましょう。

また、最近はマスクによる擦れにも対応している「スマッジプルーフ処方」のアイテムもあるのでおすすめです。

さらに、メイクの最後に使うフィックスミストも強い味方になってくれるので、使ったことがない人はぜひ取り入れてみましょう。

■サラサラ肌をキープするベースメイク術

スキンケア

毛穴の開きや皮脂によるテカリが気になる方は、ビタミンC配合のスキンケアアイテムを使いましょう。

また、蒸れやメイク崩れをきにして、朝のスキンケアを軽く済ませる方も多いのですが、40・50代は保湿をしっかりしないと、かえってメイク崩れを起こしやすくなったり、肌老化を進行させる原因になってしまうので、注意が必要です。

保湿はしっかり」を心がけ、スキンケア後に肌に残った余計なクリームなどの油分を、一度ティッシュオフするようにしてみましょう。こうすることで、ベースメイクのヨレを予防することができます。

化粧下地

化粧下地を使った方がいいのかわからず、今まで化粧下地を使ってこなかったという方もいらっしゃると思います。

化粧下地は、肌の色ムラを均一にしてベースを整えるだけでなく、ファンデーションの密着力を高めてくれるので、メイク崩れを予防するのなら必須アイテムです。

汗や皮脂崩れに強いタイプの化粧下地は、40・50代が使うと乾燥が気になる場合があるので、前段階のスキンケアで保湿をしっかり行いましょう。

Tゾーンなど部分的に崩れが気になる場合は、その部分にのみ皮脂崩れ防止下地を使い、その他の部分は保湿力の高い下地を使うなどの工夫をすることで、化粧崩れと肌老化の両方を予防することにつながります。

ファンデーション

ファンデーションはとにかく厚塗り厳禁です。厚くすればするほど、サラサラ肌をキープしにくくなり、どろどろと汚いメイクの崩れ方をします。

極少量を指やブラシを使って伸ばし、スポンジを使って肌に叩き込むようなイメージで密着させましょう。決して強い力では行わず、優しいタッチで丁寧になじませましょう。

フェイスパウダー

皮脂吸着系のパウダーは、サラサラ肌をキープするにはマストアイテムです。

しかし、パウダーの量が多いと、化粧崩れしやすくなるだけでなく、時間の経過とともに粉体が油分や水分を吸ってグレーにくすんで見えるので、夕方以降が老け見えまっしぐらになってしまいます。

少量をふわっとのせるのが、時間が経ってもきれいなサラサラ肌をキープするポイントです。

まずテカリの気になりやすいTゾーンにパウダーをのせ、ブラシやパフに残ったものを、乾燥しやすい頬や口まわり、目周りなどにのせましょう。

フィックスミスト

フィックスミストは、ベースメイクの密着力を高め崩れにくくしてくれるアイテムです。保湿も同時に行うことができるので、乾燥しがちな40・50代には最適なアイテムと言えるでしょう。

おすすめの使い方は、ベースメイクが終わった段階で一度使い、メイクがすべて終わった後にもう一度使う方法です。

こうすることで、よりメイクが崩れにくくサラサラ肌を長時間キープしやすくなります。顔から20㎝程離して、顔全体にまんべんなくミストを纏うようにつけましょう。

ご紹介した方法を実践するだけで、効果を感じていただけると思います。また、すべてを汗や皮脂に強いアイテムにする必要はないので、揃えられるものからチャレンジしてみてくださいね。

(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美裕)

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