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「アクスタ」や「ジャンボうちわ」の持ち運び、もう困らない フェリシモの「推し活」支援グッズに反響

  • 2022.5.23
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[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年5月5日放送の「キニナルことば」のコーナーで、「推し活」を取り上げていました。

去年の新語・流行語大賞にノミネートされた「推し活」。「推し=人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人や物」......例えば、アイドル、ユーチューバー、声優、コスメ、仏像などに情熱や愛を注ぐことをいいます。

巷には推し活グッズを取り扱う専門コーナーを設けたショップや、推し活を楽しめる宿泊プランを企画するホテルなども現れているようです。

そんな中、ファッションや生活雑貨を扱う通販サイトを運営する「フェリシモ」(神戸市中央区)が立ち上げたのが、「OSYAIRO(おしゃいろ)」というブランドです。推しのイメージカラーを生活に取り入れる人が多いことから色の種類にこだわり、推し活に役立つカラフルな商品展開を行っています。

推しのカラーをまとった「フォトポケット付き文庫本&手帳カバー」(フェリシモのプレスリリースより)

同ブランドをプロデュースしたのは、フェリシモの「オタク活動推進部」略して「オタ活部」。同社には所属部署に関係なく好きな分野で商品開発を行う「部活制度」があり、その内のひとつです。

普段はカタログ制作担当のアイドル推し・山川真記子部長を中心とした5人のメンバーで、週1回商品開発を行っているとのこと。

例えば、会社帰りでもそのままライブに行ける「ジャンボうちわが入るコーデュロイトートバッグ」5500円(税込み、以下同)や、アイドルやアニメキャラなどが印刷されたアクリルスタンド通称"アクスタ"を持ち運べる「アクスタケース」1650円など、経験を生かした商品開発を行っています。

アクスタが入ります(フェリシモのプレスリリースより)

これらの型にとらわれない自由な発想のアイデア商品は、SNSでも反響を集めているそうです。

山川さんは「推し活の魅力を知っているからこそできるモノづくりを続けています。『こういうものが欲しいよね』を形にしていけるのは楽しい。それを誰かが喜んでくれるのはやりがいにも繋がっているのかなと思います」と話します。

ますます市場が広がる推し活は、今や自己表現のツールの一つとなっているようですね。

(ライター:まみ)

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