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小芝風花「なるべく話をしやすい先輩でありたい」“自然体”で後輩から頼られる存在に<インタビュー>

  • 2022.5.21
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小芝風花にインタビューを実施 撮影:ブルータス海田 ヘアメーク:後藤麻樹 スタイリスト:成田佳代 衣装協力:リング/ete
小芝風花にインタビューを実施 撮影:ブルータス海田 ヘアメーク:後藤麻樹 スタイリスト:成田佳代 衣装協力:リング/ete

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小芝風花が主演を務める土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)が、5月21日(土)放送の第7話より最終章に突入する。これまで小芝演じる主人公・澪は“闇落ち”した妖怪たちに振り回されっ放しだが、クライマックス、そしてドラマの“その後”が描かれる劇場版に向けて今後の展開が気になるところだ。

そこでこのほど小芝にインタビューを実施。前作から約1年半ぶりに帰って来た「シーズン2」の反響や後半戦のおすすめポイント、事務所の後輩との共演エピソードなどを語ってもらった。また、最近小芝が“闇落ち”した痛~い体験も明らかに。

「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」第7話場面カット (C)テレビ朝日
「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」第7話場面カット (C)テレビ朝日

独特のユルさとバカバカしさと、1割の本気(笑)

――ドラマも後半戦へ。ここまでシーズン2を振り返って反響はいかがですか?

第1話が放送される時はすごく緊張していたんです。帰って来たからには前作よりもパワーアップしていたかったですし、皆さんの期待を上回るような作品にしたいと思っていて。どんな反応なのかドキドキしていましたけど「戻って来てくれてうれしい」とか「この雰囲気、懐かしい」という声をたくさん頂けて安心しました。

――澪とシェアハウスの妖怪たちの愉快なやりとりを見ていると「これが妖怪シェアハウスだよな」って思いますもんね。

独特のユルさとバカバカしさと、1割の本気(笑)。ホラーコメディーということで9割ぐらいはふざけているんです。大人たちが本気でおバカなことをやりつつ、時代に沿ったテーマというか環境問題、差別といった社会的なテーマも盛り込まれていて。その本気さがあるからストーリーとしても成立しているし、何も考えずに笑いながら最後にちょっと考えさせられたりすることも。それはシーズン1も同じでしたけど、さらに面白くなって帰って来たのかなと思います。

――小芝さん自身、連ドラで「シーズン2」を体験するのは初めてですが、同じキャラを継続して演じる難しさと面白さはどんなところですか?

皆さんが面白いと思った作品はいい思い出として残っているから、「続編で面白くなくなった」とか、「シーズン1と変わっちゃったね」って言われるのが怖いなと感じていて。前作から1年半ぐらいたっていましたし、澪としてちゃんと戻って来られるのかという不安があったんです。でも、撮影現場に入ってシェアハウスの妖怪さんたちとお会いしたら、そんな不安は一気に吹き飛びました。

面白いところは、同じ役を演じていても話が変わると新鮮に感じることができて。前回は周りの人間たちに意地悪されていた澪を妖怪さんたちがやっつけてくれたんですけど、今回は人間社会にもまれた妖怪さんたちが“闇落ち”して悪さをするという新たな展開。その中で、澪が何を思うのか、どんな行動を取るのか。毎回、楽しみながら演じています。

ぬらりさん(大倉孝二)のぼやきも相変わらずユルいですし、スタッフさんも前作とほぼ同じメンバーということでクランクインの時からチーム感やホーム感があるのはシーズン2ならではなのかなと感じています。

――ゲストの妖怪キャストも豪華ですよね。

そうなんです。それにゲスト妖怪として出演するキャストの方たちがいろいろアイデアを出してくださるんです。だから「妖怪シェアハウス」の妖怪さんたちは、みんな本当にかわいい。キャラも立っているし、演じている俳優さんたちの愛を感じています。

“セルフスローモーション”にも注目

――今後の見どころは?

7話(5月21日放送)からは「最終章」です。澪が勤めている会社に妖怪がたくさんいるのかもしれない、そして“闇落ち”の原因は何なのか。妖怪たちは我を失っていたと言うけど、それはどういうことなのか。いろいろな謎が明らかになっていきます。最後に登場する敵キャラのビジュアルにも注目してほしいです。その敵キャラと対峙(たいじ)するシーンでは“セルフスローモーション”が楽しめますよ(笑)。

――セルフということは自分でゆっくり動いているということですか?

そうなんです。すごく楽しい撮影でした。その戦いは狭いシェアハウスの居間で繰り広げられるので、後ろの方でちょっと映っているぬらりさんもちゃんとお芝居をしてくださっていて。押された拍子に障子にぶつかるシーンを楽しそうに演じていらっしゃいました(笑)。この戦いのシーンは、ぜひ見てほしいです。

――そして、6月17日(金)から「映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」が公開されますね。

タイトルで何となく分かるかもしれませんが(笑)、映画では澪の恋愛が描かれます。妖怪さんもドラマ版と違って、現代に妖怪さんが誕生するならこんな感じなのかなという新しいキャラクターが登場します。

――AIを絡めた妖怪も出て来るとか?

これまでは、身の回りで不思議な現象が起きた時に「これは妖怪の仕業なのかもしれない」というところからいろいろな妖怪が誕生してきたんですけど、現代でもスマホに依存する人が多いのは新しいタイプの妖怪のせいなのかもしれない、って思うと考えさせられますよね。

昔の妖怪は人間の欲やわがままな心が生み出したものだったりするけど、新しい妖怪は欲があるから争いが生まれると考えていて。全然違うタイプの妖怪同士の戦いも見どころになっているのかなと思います。

――ちなみに、今後ますます人間の生活に浸透するであろう「AI」を使ってやってみたいことはありますか?

いい睡眠が取れるような機械を作りたいです。眠りが浅くて夜中に何度も起きたり、寝つきが悪い時があるんです。効率よく睡眠が取れる機械が欲しいです。

頼ってくれるのであれば何でも聞いてあげたい

――作品のキーワードである“闇落ち”まで行かなくてもいいですが、最近落ち込んだことは?

トースターで手の指をヤケドしました。地味に痛くて落ち込みました(笑)。パンを2枚焼いていて奥のパンを取ろうとした時に手前のパンを取るような感覚で普通に持ち上げてしまったら赤外線に触れて…。あまり目立たないところだったからいいんですけど、それからは慎重に取るようになりました(笑)。

――「妖怪シェアハウス」のドラマ版・映画版では、事務所の後輩である井頭愛海さん、尾碕真花さんと共演。お二人とも、小芝さんのことを頼りがいのある先輩だと仰っていました。

いやぁ~、いい子たちですよね(笑)。私は事務所の先輩たちとあまり交流がなかったので何かを相談するという機会がほとんどなかったんですけど、もし頼ってくれるのであれば何でも聞いてあげたいなと思います。

――先輩として、後輩たちをグイグイ引っ張って行きたいと?

私の性格上「背中を見て、付いてきな!」っていうタイプではないですね。たぶん、10年後もできないと思います(笑)。井本彩花ちゃんからLINEで相談されたことがありますけど、なるべく話をしやすい先輩でありたいなと。もし、後輩たちと同じ現場になったらみんなが楽しめるよう積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。

――「妖怪シェアハウス」のドラマと映画、秋には主演映画「貞子DX」の公開が予定されていて、忙しい日々が続いていると思いますが、最近リフレッシュはできていますか?

「妖怪シェアハウス」の撮影が終わったご褒美に、家族と箱根温泉に行きました。めちゃくちゃゆっくりできて楽しかったです。今後も行く機会を増やして、たくさん思い出を作りたいです。

――以前、キャンプに行きたいと仰っていましたね。

昨年、デイキャンプは体験したんですけど、まだ泊まりがけで行ったことがなくて。また、作品が終わったらリフレッシュするためにゆっくりキャンプを楽しんでみたいです。

やっぱり、外で食べるご飯はおいしいですし、たき火が好きなんです。火を見ながらお酒を飲んでのんびりしたいです。

――そろそろ、梅雨が始まりそうですが雨の日を楽しむコツは?

雨が降っていると外に出たくないし、家でゴロゴロしてしまいますよね。でも、休みだからといってずっとスッピンでいるとベッドから出られなくなってしまうので、外出しなくてもメークをするようにしています。

もともとメークが好きですし、お化粧をすると自分の中でスイッチが入ってテンションも上がるんです。

――今まで見せたことがないようなド派手なメークをすることも…!?

バカなことをするのが好きなので、昔はまゆげをつなげたり、酔っ払いメークをしたりして遊んでいました(笑)。今は自分の中でテーマを決めてピンクメークに挑戦したり、大人っぽい感じにしたり、いろいろ試しています。

――では、最後にジメジメしている梅雨を吹き飛ばすようなメッセージをお願いします。

雨が多い天気と同じように気持ちも沈みがちなこの季節ですが、そんな時は何も考えずに笑える「妖怪シェアハウス」のドラマと映画を楽しみましょう! きっとスカッとするはずです。よろしくお願いいたします。

◆取材・文=月山武桜

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