1. トップ
  2. TWICEは大丈夫?解散&メンバー脱退をもたらす“魔の7年ジンクス”、今年も韓国アイドルに直撃

TWICEは大丈夫?解散&メンバー脱退をもたらす“魔の7年ジンクス”、今年も韓国アイドルに直撃

  • 2022.5.20
  • 360 views

今年も例外なく“魔の7年ジンクス”を避けられなかったK-POPアイドルによって、議論が沸騰している。

最近、OH MY GIRLはジホが、Apinkはソン・ナウンが脱退し、グループを再編することになった。着実に成長し、7年目にピークを迎えていた2グループだけに、全員が揃った“完全体”での再契約が不発に終わったというニュースは、ファンに少なくない衝撃を与えた。

『Nonstop』『Dolphin』『Dun Dun Dance』などを通じて、“音源強者”と呼ばれたOH MY GIRLが変化を迎えた。ジホを除いたヒョジョン、ミミ、ユア、スンヒ、ユビン、アリンがWMエンターテインメントと再契約を結び、OH MY GIRLはデビュー7年ぶりに7人組から6人組に改編された。ファンの間では、4月30日にデビュー7周年を記念して開催したファンミーティングで、ジホが涙を流す映像が思い出されたりもした。

(写真提供=WMエンターテインメント、ISTエンターテイメント)OH MY GIRL(上)とApink

同日、ボーイズグループMONSTA Xも再契約について議論中と伝えられた。現在のメンバーのなかで、シャヌ、キヒョン、ヒョンウォンが所属事務所STARSHIPエンターテインメントとの再契約を完了。ただミニョク、ジュホン、I.M(アイエム)は議論中で、残りのメンバーの再契約の有無によって、MONSTA Xの後の歩みが決まる見通しだ。

(写真提供=STARSHIPエンターテインメント)MONSTA X

その他にもDIAが今年9月の専属契約終了を起点に事実上の解散となり、先立ってAPRIL、CLCも解散を伝えた。

“魔の7年ジンクス”は宿命なのか

韓国のアイドルグループには“魔の7年ジンクス”という言葉がある。

公正取引委員会の「芸能人標準約款による専属契約用標準契約書」によると、芸能人と企画会社の専属契約期間は最大7年だ。これにより、デビュー後7年以内にグループが解散したり、メンバーが脱退して完全体で維持できなかったりする“魔の7年ジンクス”という言葉が生じた。

2NE1、miss Aをはじめ、最近ではGFRIEND、LOVELYZが乗り越えることができず、解散することになった。

GFRIEND

かなりの人気を誇るグループでも、このジンクスを避けられるわけではない。そのため突然、自分の応援しているグループが解散するかもしれないという不安感は、K-POPファンにとって宿命のように考えられたりもする。

今年でデビューから7年を迎えたTWICE、iKON、ASTROなども再契約を控えている。まだ決まったことはないが、昨年GFRIEND専属契約終了を控えて突然解散しているだけに、彼らの再契約に対する関心はさらに大きくなっている状況だ。

それでもK-POPアイドル市場が大きくなり、アイドルグループの形態も様々な変化を迎えながら、“魔の7年ジンクス”を克服する新しい方法も生まれている。

(画像=JYPエンターテインメント)TWICE

昨年、JYPエンターテインメントとの専属契約終了後、各自がそれぞれの道に進んだGOT7は、1年3カ月ぶりに完全体で集まってミニアルバムを発表し、コンサートを開く。また、メンバーのフィインが所属事務所を移籍したMAMAMOOは、一部活動に対する延長合意契約を締結し、グループとしてアルバム発売やコンサート活動に参加して完全体活動を繰り広げる計画だ。

解散を発表したり、メンバーの一部が所属事務所を離れたりしても、「また別の機会に一緒に」活動する先例も増えており、“魔の7年ジンクス”に対して否定的ではないという雰囲気も形成されつつある。ポジティブにチャンスになることもあるという見方だ。

とあるK-POP関係者は、「過去にはグループのメンバーが一人でも再契約をしなければ、解散となる雰囲気だったが、最近はメンバーの再編を受け入れて各自の自律性を尊重する雰囲気だ」と話した。

また別の関係者は、「アイドルグループはあまりにも若い年齢でデビューするため、7年目は新しい挑戦をするのに適切な時期となる。演技、ミュージカル、バラエティなど活動の幅が広がり、グループ活動をしながらも多様な経験ができる環境が造成された」とし、「グループへの愛情とは別に、7年間グループ活動に最善を尽くしたのであれば、メンバーたち個々人の選択を所属事務所は支持するしかない」と話した。

元記事で読む
の記事をもっとみる