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この秋冬に外せないのは、モードなフォークロア!【PART 1】

  • 2015.9.29
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Photo: InDigital

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ここ最近70年代ブームが続き、フリンジ、エスニック柄などを使ったさまざまなフォークロアスタイルが登場してきました。今季らしいモダンなフルックをランウェイからピックアップ!

クロエ カラフルなパッチワークがエネルギッシュに。

得意とするロマンチックなムードは健在だったCHLOÉ(クロエ)。フェミニンなスタイルの中に秘め込まれている、女性の強さが今季の鍵となった。ピンクベージュやラベンダーなど淡い色のスタイルが続々と登場する中、目立ったのがカラフルパッチワークのセットアップ。ランダムなパッチワークがフォークロアのムードを盛り上げ、ニット素材が女性の暖かみを醸し出した。

ヴァレンティノ 刺繍から透き通る肌がセクシーなボヘミアン。

ズーランダーのベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが登場したことが話題になったVALENTINO(ヴァレンティノ)が今季魅せたのは、女性の「官能と自立」。ゆったりとしたシルエットから透き通る肌がフェミニンさをアピールしつつ、黒のドレスに施されているカラフルな刺繍がエスニックなムードが漂わせた。刺繍とオーガンジーから見えそうで見えない肌は、何とも言えずエレガントかつセクシー。

トリーバーチ ペルシャ絨毯のようなルックがエキゾチック。

「ロンドンボヘミアン」というキーワードを掲げたTORY BURCH(トリーバーチ)。イメージしたのはモロッコのマラケシュとイギリスのロンドンだのだそう。裾に細かいフリンジが付いているコートは、ペルシャ絨毯のようなオリエンタルな印象。小物類を同色で合わせ、統一感があるモードなフォークロアスタイルに仕上がった。

エミリオ プッチ さり気ないフェミニティすら感じる、大胆なフリンジの冒険。

デザイナー、ピーター・デュンダスのラストコレクションとなったEMILIO PUCCI(エミリオ プッチ)のテーマは、「占星術」。星や太陽などロマンチックなモチーフのスタイルが続々と登場する中、最も注目したいのがこのブラックフリンジのルック。歩く度に大胆に動くコートのフリンジが女性らしさを醸し出し、オールブラックでも軽快さをプラスした。

ALBERTA FERETTI(アルベレッタ フェレッティ)

は「ルネサンス期」をテーマに掲げ、まるでその時代の絵画を眺めているかのようなルックを披露した。ジャガードやベルベットなど素材、ミックス&マッチが独特のオーラを放ち、リュクス感満載に。光沢素材のドレスに施されている繊細な刺繍が、フォークロアなムードを完成させた。

アルベレッタ フェレッティ さまざまな素材が生み出す、フォークロアのハーモニー。

参照元:VOGUE JAPAN

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