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味玉に注射器で「白トリュフオイル」をイン⁉ 元フレンチシェフが作るラーメンが凄すぎる

  • 2022.5.18
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[めんたいワイド-福岡放送]2022年4月26日放送の「TV初登場の店」のコーナーで、一風変わったラーメン店が紹介されていました。

福岡市早良区にオープンしたラーメン店「めんとスープ」。店主は福岡市中央区のフランス料理店「La Maison de la Nature Goh」の出身で、その技を生かしたメニューがお店の特徴です。

まずは「中華そば」。ガチョウの脂、煮干しの醤油ダレ、若鶏や野菜の鶏ガラ出汁のスープをブレンドしており、いわゆる中華そばとは異なる深い味わいが楽しめます。レポーターの杉山39さんは「味の国籍がわからないけれど、とにかく美味しい」と大絶賛!

トッピングの「スペシャリテ トリュフ玉子」は、味玉に白トリュフオイルの入った注射器が刺さっていて、食べる直前にオイルを注入する仕組みです。

こうすることで、トリュフの香りが抜群に引き立つそうです。

一杯出ても儲けは少ない...それでもラーメンを作り続ける理由とは?

おすすめメニューはほかにもありました。

ニンニクとローストしたオマール海老、トマト、鶏ガラ出汁で仕上げたスープが自慢の「オマールエビラーメン」に、海老の最高峰とも称される高級食材であるオマールブルーを使用し時価で提供する「オマールブルーラーメン」。

杉山39さんも思わず「これ一杯で儲けがでているのか心配」とこぼします。

フレンチシェフからラーメン屋に転身した理由を尋ねると、店主は

「とにかくラーメンが大好きだったから。フレンチの出汁を取ることを25年間やってきて、この技法をラーメンに転換したら自分らしい新しいものができるんじゃないかと思った」

と話してくれました。

異色の経歴を生かして、新しい食を作り出す店主の姿勢には感服です。新しいもの、美味しいものが大好きな福岡の人が魅了される日もそう遠くないはず!

(ライター:machi)

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