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【いくつ当てはまる?】実年齢より上に見られちゃう人にみる「老け顔の法則5つ」と改善策

  • 2015.9.28

“アンチエイジング”や“ダウンエイジング”という言葉が一般的になりましたが、女性がいくつになっても気になるのが“見た目年齢”。

実際に年齢を聞かれ、「いくつに見えますか?」と聞き返して実年齢より上を言われてショックを受けたことのあるアラサーアラフォー女子は少なくないのではないでしょうか?

今回はインナービューティのプロである筆者が、実年齢より老けて見られる“5大要素”とその改善法についてご紹介します。

 

■1:ツヤなし!パサパサの「痛んだ髪」

いくらお肌のケアを入念にしても、髪のボリュームがなかったり、髪自体に艶やハリがなくパサついて見えたり、白髪がチラホラなんてことになっていたら、グッと老けて見られてしまいます。

髪のボリュームダウンはダイエットを繰り返している人ほどひどくなってしまいがち。なぜなら、髪は“ケラチン”というタンパク質で構成されています。日本女性はダイエットをすると、どうしてもタンパク質が不足しがちに。

タンパク質が不足すると生命維持に必要な内臓や筋肉にまず回され、傷がついてもボリュームがなくなっても命に直接影響のない髪に必要なタンパク質が届くのは最後の最後になるのです。

 

■2:ほうれい線や下がった口角の「たるみ顔」

ほうれい線や頬のたるみ。これも第一印象を大きく左右します。あなたの表情はいつもにこやかでしょうか? 口角は上がっていますか? いつも不平不満を口にしたり、誰かの悪口ばかりを言ったりしていると、口角が下がり“たるみ顔”の原因にもなり兼ねません!

一度、鏡に向かって日頃の不平不満をぶちまけてみると、その時の表情に自分でもハッと驚かされると思います。口角が下がり、眉間にはシワが寄っているはず。顔には30以上の表情筋があり、表情によって使われる筋肉が違うため、常に笑顔を意識することは老け顔防止のトレーニングになるのです。

 

■3:顔だけじゃない!「ハリのないお肌」

お肌に張りや弾力があるのは、コラーゲンやエラスチンというタンパク質が皮フ細胞にたくさんあるからです。これらのたんぱく質は加齢とともに減少するためサプリメントで補うしかありません。しかし、サプリメントを摂っていてもお肌の改善が見られないことがあるようであれば、もしかしたら“血管”や“歯茎”に問題があるかもしれません。

お肌のハリや弾力、潤いを保つ成分は実は歯ぐきや血管の代謝にも欠かせないもの。摂取が不足すれば、そういった栄養素は生きるために重要な部位に届けられるようになっているのです。

そして気を抜けないのは、意外とみられているデコルテと手の甲。この部分も顔同様のお手入と、チェックポイントに加えることが必要です!

 

■4:どんよ~り「お疲れ」オーラが全開

“なかなか疲れが取れない”“疲れが溜まりやすい”といった心当たりはないでしょうか? 実はこれ、実質的な“睡眠不足”が原因かもしれません。

仕事に家事にとバタバタしていて、ちょっと休憩のつもりがソファーで寝てしまうアラサーアラフォー女性が急増中。当然、睡眠の質が良いわけもなく、十分な休息がとれず体から“お疲れオーラ”が滲み出てしまいます。

睡眠は単に寝ればいいというものではなく、深い眠りに入って初めて疲れが癒され、元気を取り戻せるのです。あれもこれもと完璧を求めず少し肩の力を抜いて、十分な睡眠を心掛けましょう。

 

■5:見た目だけじゃない!内臓にも負担を掛ける「姿勢」

気が付くと背中が丸くなっていませんか? こんな姿勢では老けて見られても当然です。デスクワークが長い人に多い猫背は、猫背であるだけでも老けて見えますが、猫背になると腰が前に出てポッコリお腹に見えたり、その姿勢がクセになるとヒップが垂れ、バストが垂れ、皮一枚で繋がっているフェイスラインにまで影響がでるかもしれません。

しかも姿勢が悪いと肺が十分開いていないため、十分な酸素が吸い込めず、血液の流れを悪くしてクスミ肌やお疲れ顔の原因にもなり兼ねません。見た目だけでなく内臓負担を考えると背筋を伸ばした美しい姿勢のキープを第一に心掛けることをオススメします。

 

あなたはいくつ心当たりがありましたか? まずは知ることが大切です。そして日々のケアが見た目だけではなく、体の中から輝きをもてる重要な要素になります。忙しさにかまけず、できることから始めてみましょう。

【著者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

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