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藤原季節、生々しい半同棲生活を曝け出し「ボロボロ具合がいつもとは比にならなかった」

  • 2022.5.16
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藤原季節、生々しい半同棲生活を曝け出し「ボロボロ具合がいつもとは比にならなかった」
(C)2022「わたし達はおとな」製作委員会

20代の等身大の恋愛の危うさと⻭がゆさを描いた『わたし達はおとな』が6月10日より全国公開される。今回、リアルな日常を切り取った場面写真8点が公開された。

あまりに生々しい!? 半同棲生活を覗き見しているような場面写真が公開

本作は、ドラマ『平成物語』や『俺のスカート、どこ行った?』などの脚本を手がける加藤拓也の監督デビュー作。主演を務めるのは『菊とギロチン』(18年)の木⻯麻生。そして『his』(20年)や『佐々木、イン、マイマイン』(20年)などの藤原季節が恋人・直哉役を務める。

今回解禁されたのは、木⻯演じる優実と藤原演じる直哉のリアルな日常を切り取った場面写真。別の大学の演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれた優実は、そのサークルの演出を手掛ける直哉と出会う。

少しずつ距離を縮めていく2人はデートを繰り返し、やがて直哉と優実は半同棲状態に。今回到着したのは、2人が初めて出会った喫茶店での1シーンや、寝起きの一瞬、一緒に薬局で日用雑貨を買い物する、どこにでもあるリアルな日常風景を切り取った写真の数々だ。

本作では、まるで付き合っている二人の日常を覗き見ているかのようなリアリティを徹底的に追求した恋愛映画となっており、公開された場面写真でも、正面から2人を捉えたものが少なく、ある種の“覗き見”感が味わえる。

近年、『花束みたいな恋をした』(21年)や『ちょっと思い出しただけ』(22年)、『明け方の若者たち』(21年)など、恋愛模様をリアルに描いたラブストーリーがヒットを飛ばす中でも、本作は「圧倒的にリアリティのある日常」を極限まで追求した期待の1作となっている。

一方で、2人が向き合い深刻な様子を感じさせる1枚も到着。「圧倒的にリアリティのある日常」を極限まで追求し、2人の“生活”を生々しいまでに描いたがゆえ、心を抉り、胸に突き刺さるシーンも数多く映し出される本作。

そんなリアルな描写の連続は、優実と直哉を演じた木⻯、藤原にも多大な影響を与え、情報解禁時のコメントでは、木⻯が「あのアパートや道端、そしてそこのカフェ。あらゆるところにこの映画の中の人たちがいるんじゃないか…そんな気がしています」と明かし、藤原は「加藤監督の脚本や芝居は、基本は技術的な積み重ねの上に成り立っているが、最後には激しくエモーショナルな部分で戦うことを自然に求められる。それでいつもボロボロになるわけだが、『わたし達はおとな』ではそのボロボロ具合がいつもとは比にならなかった」と撮影を振り返っている。

『わたし達はおとな』は6月10日より全国公開。

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