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日本人の2人に1人が顎関節症。1分間のストレッチでゆがみを直そう

  • 2022.5.13
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長く続くマスク生活で、「あごの歪み」が気になる現代。なんと、無自覚な人も含めると、日本人の2人に1人が顎関節症だと言われている。

あなたにも、こんな症状はないだろうか?

□あごに不調や痛みがあるのに、そのままにしている
□痛みなどの不調はないけれど、あごを動かすと「カクカク」「ゴリッ」などの雑音がする
□顔の歪みが気になる
□慢性的な肩こり、首の張りがある
□食いしばりや歯ぎしりをしている(自覚はないが、人に言われたことがある)
□マウスピースを作ったけれど、やめてしまった(あるいは、使っているが不調は改善していない)

実は、顎関節症は全身の体調にも影響を与えるという。このような症状がある方は、あごの歪みを直すことでさまざまな不調を改善することができるかもしれない。

まずはゆがみをチェックしてみよう。

あごから全身を整える超簡単メソッド

あごの歪みを改善するための9つのセルフマッサージが紹介されている。

あごを正しい位置に戻すことで、顔周りの痛みの改善や美顔の効果が期待できるだけではなく、「頭痛」「肩こり」「不眠」等の心身の慢性的な不調を改善することができるのだという。

健康のため、美容のために役立つ「あごストレッチ」を身につけて、日常的な不調を解消しよう!

【目次】
第1章 なぜ、顎関節症になるの?
第2章 あごストレッチで、身体の不調が改善する!
第3章 不調を改善する9つのセルフマッサージ
第4章 「噛み癖」を改善するスペシャルマッサージと耳ツボ

【著者】
長守 雅恵(ながもり・まさえ)
歯科衛生士/長守式顎関節ストレッチトレーナー/日本口腔リハビリテーション学会会員。2019年に「口腔整体療法による顎関節症の改善の取り組み」を学会にて発表。富山市内の歯科医院に10年間勤務した後、株式会社ティース・アイ富山本店に入社。「富山型・SEIDA式誤嚥性肺炎入院ゼロ達成3つの技法」伝授講師の一人として活動していた経歴を持つ。エステ部門でホワイトニングなどの施術を担当するほか、介護現場ではひとりひとりに合った口腔ケア方法を介護職員にマンツーマンで指導。マニュピレーション(徒手療法)の理論や口腔周囲筋の解剖学に基づいた独自の手技を考案し、2018年より、歯科医師や歯科衛生士を対象とした「長守式顎関節ストレッチセミナー」を開催。2019年に独立し、「オーラルケアサロン Grace~グレース~」を経営。歯と口を中心としたトータルサポートを行っている。

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