1. トップ
  2. ファッション
  3. 山本マナから、大好きな女優ミア・ファローへ。

山本マナから、大好きな女優ミア・ファローへ。

  • 2022.5.13
  • 1922 views

あの時、あの映画で、あのシーンで、その佇まいに釘付けになった。これまでも、これからも、ずっと大好きな憧れの彼女をもしもいま、私の手でスタイリングすることができたなら。スタイリストが女優たちに綴る、おしゃれという名のラブレター。

DEAR, ETERNALLY LONGINGFOR YOU

ミア・ファロー♡山本マナ

©Photo12/amanaimages

女優は特定の作品や役柄に惹かれるというより、もともと本人が放っている存在感によるところが大きいです。特にいつでも自然体で、ちょっとしたメイクだけでも引き立 つ個性を持つ女優に惹かれます。ミア・ファローもそのひとり。透き通る肌とそばかすを生かしたナチュラルメイクにショートカット、60年代の彼女の姿は、いまも昔もずっと私の憧れ。撮影でモデルや女性像を考える時も、そばかすの肌感や、唯一無二の個性が光る人をイメージにすえることが多く、それもミアの影響のひとつだと思います。普段着の彼女はシンプルな服が多いですが、コケティッシュな彼女が、たとえばベーシックカラーのニットをビビッドなものに替えたり、プレーンなシャツやワンピースを豹柄やハートドット柄にしてみたり、小物でポップなムードを取り入れたり。新しい気分やアイテムに置き換えることで、さらに彼女らしさが存分に発揮されると思うんです。大人がポップな服を楽しむのなら?と考える時、いつも私にヒントを与えてくれる存在です。

1. SAINT LAURENT

1. 脇役小物も主役になるハート型を。アイウエア各¥56,100/ともにサンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス)

2. BROOKS BROTHERS

2. 正統派シャツもピンクのギンガムチェックでほんのりスイートに。¥15,400/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

3. BEAMS

3. レオパード柄はティアードドレスで大胆に着こなして。¥60,500/フェルメリストビームス 

4. SISTER JANE

4. ブラウスは大きな襟やハート型ドットでフェミニンにシフト。¥14,800/シスタージェーン(ザ・ウォールショールーム)

©Allstar/amanaimages

5. SANSE SANSE FOR RHC

5. 定 番デニムはワーク感のあるジャケットをセレクト。¥47,300/サンセ サンセ フォー RHC(RHC ロンハーマン)

6. LORO PIANA

6. オーセンティックなハンドバッグは綺麗なイエローでスパイスを。(H21×W27.5×D16cm)¥489,500/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナジャパン) 

7. 2 MONCLER 1952 WOMAN

7. アウターはハットとともに花柄を存分に生かして。コート、ハットとセットで¥297,000/2モンクレール1952ウーマン(モンクレールジャパン)

8. COACH

8. ポップなテンションをベーシックな形のニットで遊ぶ。¥49,500/コーチ(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)

●問い合わせ先:ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス0800-555-1001ブルックス ブラザーズ ジャパン0120-02-1818(フリーダイアル)フェルメリスト ビームスtel:03-5771-5745ザ・ウォール ショールームtel:03-4400-2656RHC ロンハーマン0120-008-752(フリーダイアル)ロロ・ピアーナ ジャパンtel:03-5579-5182モンクレール ジャパン0120-977-747(フリーダイアル)コーチ ・ カスタマーサービス・ジャパン0120-556-936(フリーダイアル)

*「フィガロジャポン」2022年4月号より抜粋

元記事で読む
の記事をもっとみる