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冷凍食品の方がスキ!? 子どもに言われて“本気で傷ついた一言”5選

  • 2015.9.27
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【ママからのご相談】

保育園に通う6歳の娘がいます。うちは共働きで、平日は19時まで保育園に預かってもらっています。他のご家庭は17時までの預かりが多く、娘から、「ママ(お迎えが)遅い。私よりお仕事の方が大事なのね」と言われるようになりました。 年中のころは時短勤務だったので17時お迎えでしたが、年長になってから通常勤務に戻りました。最近は、お迎えが遅いことに対し、「ママは私のことが嫌いなのね」とまで言われました。大好きな娘から、「嫌いなのね」なんて、本当、傷つきますよね。“幼い子どもの言うこと”と考えるしかないのでしょうか。

●A. 傷ついた気持ちを伝えることもOK。

こんにちは。ママライターのKOUです。

ご相談者さんのショックなお気持ち、よく分かります。お子さんのため、ご家庭のため、お仕事をされているのに、お子さんから“仕事でお迎えが遅い=ママは私のことが嫌い”と思われてしまうのは大きな誤解ですし、悲しいですよね。ただ、お子さんはママがいない寂しさをきつい言葉でぶつけてしまったのではないかと感じます。

ご相談者さんと同じように、フルタイムで働いているママさんたちの中にも、お子さんから、「仕事と私(僕)のどっちが大事?」と聞かれたり、「仕事が大事なんでしょう?」と責められたりする経験を持っていらっしゃる方は少なくありません。おそらく、お子さんたちも大きくなれば、ママが働くことを理解するようになるとは思います。

とはいっても、小さいころは相手の気持ちを考えて言葉を選ぶということは難しいですから、ときには大人からみて残酷なひと言を発することは多々あります。

そこで、幼稚園生や保育園児がいる現役ママやパパさんからお子さんから言われて傷ついたひと言5選を集めてみました。

●子どもに言われて傷ついたひと言5選

●(1)「(僕は)いなくなってもいいの」

『息子が部屋で大暴れして遊んでいたときのことです。そのまま窓を開けてベランダに出ようとしたので、転落したら危ないと思わず、「危ないから止めなさい!」と叫びました。私の叫び声に驚いた息子は、「ママなんて嫌い」と大泣き。私が、「○○くんがベランダから落ちていなくなったら(死んだら)、ママ悲しいから」と抱きしめたら、今度は、「僕はいなくなってもいいの」と怒り出しました。親の気持ちも知らないで、「いなくなってもいい」 と言い返され、とっても悲しい気持ちになりました』(幼稚園年中男の子ママ)

●(2)「若くないね」

『40代で子どもを産みましたが、最近、びっくりするような発言が増えてきました。なかなか美容院に行けずに白髪が目立ってきたとき、子どもが私の頭をじっと見つめながら、「白いのがたくさんあるね。なんで?」と尋ねてきました。「年をとっていくと、髪の毛がだんだん白くなるんだよ」と答えたら、「お母さんは、若くないね」とがっかりされました。私が他のお母さんよりも若くないことを小さいながらコンプレックスに思っているようで、かなり傷つきました』(保育園年中女の子ママ)

●(3)「かっこ悪い」

『昨年の運動会で、保護者だけの綱引きの種目がありました。私は、体系が細みであまり運動が得意な方ではありません。子どもの前では、男親としてかっこ良くありたいもので、綱引きには勝つつもりで張り切って参加しました。結果、私たちのグループが惨敗。妻からはねぎらいの言葉を掛けてもらえましたが、子どもからは、「パパ、かっこ悪い~」とひと言。ショックでした。今年の運動会では名誉挽回、勝ちたいと思います』(保育園年長男の子パパ)

●(4)「こっち(冷凍食品)の方がおいしい」

『息子の幼稚園は、基本給食で週1回だけお弁当を持っていきます。お弁当の日は、息子のリクエストに応えて冷凍食品はほとんど使わず手作りにしていました。たまたま朝寝坊をしたとき、その日がお弁当で大急ぎで作りました。メインのハンバーグには冷凍食品を入れたところ、意外にも、「おいしい」と評判。「こっちの方がおいしい」とまで言われました。つまり、手作りよりも冷凍食品のハンバーグの方がおいしかったわけです。料理は人並みだと思っていましたが、冷凍食品の味に負けてしまうとは……冷凍食品をお弁当に入れるのが怖くなりました』(幼稚園年少男の子ママ)

●(5)「パパは3番目」

『仕事が休みの日は、なるべく娘と遊ぶように心掛けています。休みになると、娘は、「パパ、○○に連れて行って!」と甘えてきます。きっと、パパが大好きなんだろうとうぬぼれていましたが、あるとき、「○○ちゃんが1番好きな人はだれ?」と聞いたら、娘は元気よく、「ママ!」と答えました。まあ、ママといる時間が長いから仕方がないなあと思いながら「じゃあ、2番目に好きなのはだれかな?」と尋ねると……、「ゆうちゃん」と娘。ゆうちゃんというのは、幼稚園のお友だち。焦った私は、「パパは何番目なの?」と思わず問い詰めたら、「パパは3番目」。微妙な順位に複雑な気持ちになりました』(幼稚園年少女の子のパパ)

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いかがでしたでしょうか?

小さいお子さんは、無邪気つまり無知であるがゆえに人を傷つけていることに気づかないことがあると思います。

もし、お子さんの言葉に傷ついたときには、「悲しい」という気持ちをその場で正直に伝えるのも良いかもしれませんね。こうしたコミュニケーションによって、相手を思いやる気持ちが育つのではないでしょうか。

●ライター/KOU(ママライター)

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