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『トップガン マーヴェリック』新キャストの「苦労」がしんどすぎる…

  • 2022.5.10
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『トップガン マーヴェリック』の新キャストであるルイス・プルマンが明かした、撮影での「最も気持ち悪い経験」がキツい。(フロントロウ編集部)

36年ぶりにマーヴェリックが空を飛ぶ

新型コロナウイルスのパンデミックによって、長きにわたって公開が延期されてきた『トップガン マーヴェリック』が、ついに5月27日に劇場公開!

トム・クルーズ主演で1986年に公開された『トップガン』の続編となる『トップガン マーヴェリック』では、主人公のマーヴェリックがアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校“トップガン”の教官として次世代を指導。ある極秘ミッションに挑むトップガンたち加わったマーヴェリックだったが、そのなかには、彼の元相棒であり、命を落としたグースの息子ルースターの姿もあった…。

本作には、前作よりトムとアイスマン役のヴァル・キルマーが出演し、ルースターはマイルズ・テラーが演じる。そのほかにも、グレン・パウエル、モニカ・バルバロ、ルイス・プルマン、ダニー・ラミレス、ジェイ・エリスなどが新キャストとして脇をかためた。

新キャストたちの苦労

マイルズによると、本作は「グリーンスクリーンを使っていないんです。すべてのショット、すべてのスタントは、みんなの仕事ぶり、本気の汗、僕たちが注ぎ込んだものの結果」だそうで、その迫力のある映像には息をのむ。しかし、その撮影準備である訓練は、何名かの俳優にとっては過酷なものだったよう。パイロットのボブを演じるルイス・プルマンは、英Empireのインタビューでこんな経験を明かした。

「僕ははしごの1番上でも怖くなるんです。でもそれはどうにかできる。(撮影の練習では)何が起こるのか分かりませんでした。僕たちはスパイラルを10分間やって、僕は吐きました。でもコックピットにまき散らしてしまわないように口の中でこらえました。(インストラクターの)チャックには言えませんでした。マイクは僕の口の中にあったんですから。なので飲み込みました」

乗り物酔いで吐きそうになったことがある人、吐いたものを外に吐き出さないように飲み込んだことがある人なら、ルイスがこの経験を「最も気持ち悪い瞬間の1つ」だったと表現したことを心から理解できるだろう。しかも重力加速度のGフォースがかかり、簡単には降りることが出来ない状況で吐いたものを飲み込んだともなれば、吐き気は収まるどころかさらにひどくなっただろうが、それでも吐けないというのは、どれほど気持ち悪い経験だろうか。

ルイスは訓練についてこう語ったが、一方で共演者のマイルズは過去に、「民間版の(アメリカ海軍所属のアクロバット飛行隊)ブルーエンジェルスといえるザ・パトリオッツという人たちと一緒に飛びました。いきなり、ザ・パトリオッツと一緒に僕が飛行機を自分で運転して、さらに3機の飛行機とフォーメーションを組んでたんです。クレイジーでしたね。ジェット機が1機真上にいて、すごく近くて、左右にもいた。そしてそのフォーメーションのままループして、僕が操縦かんを握ってて、着地もしたんですよ」と、元気に振り返っていたことから、飛行訓練に合う・合わないはあるよう。

(フロントロウ編集部)

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