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【京都】鮮やかなあじさいが咲き誇る!おすすめスポット9選

  • 2022.5.10
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京都で見られるあじさいスポットをご紹介!雨が多くて気分が沈みがちな梅雨時期に鮮やかで美しいあじさいの花を見れば、きっと晴れやかな気持ちになれるはず。あじさいのシーズン中は、イベントを催すスポットも多くあります。京都であじさい鑑賞を楽しむならぜひ参考にしてください。


1.【京都市】善峯寺

京都西山に位置する「善峯寺」(京都府京都市西京区大原野小塩町)では、山肌一面を覆う約1万本ものあじさいを見ることができます。

山の中腹に位置する「善峯寺」の境内は約3万坪の広さ。その中にある「白山 桜あじさい苑」ではあじさい越しに京都市街を眺望することができます。

あじさい苑にはセイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど約8,000株のあじさいが植えられており、満開時には色とりどりの華やかな風景が広がります。晴れている日は眺望が美しく、雨の日は濡れたあじさいがより幻想的に見えるので、どんな天候でも楽しむことができますよ。

一周約30分から40分ほどでまわれる回遊式庭園なので、自然豊かな景色の中散策すると運動不足解消にもなりそうですね。拝観の際には動きやすい服装や靴で行くことをおすすめします。

【拝観料】
大人500円、高校生300円、小中学生200円
※元旦6:30〜8:00は特別拝観料がかかります

【スポット情報】
■住所:京都府京都市西京区大原野小塩町1372

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

2.【京都市】三千院

「三千院」(京都府京都市左京区大原来迎院町)の境内には、数千株のあじさいが咲くあじさい苑があります。

「三千院」といえば美しい苔の絨毯や、杉や檜などの木立が織り成す自然豊かで厳かな雰囲気が魅力の寺院ですが、梅雨の季節は鮮やかなあじさいが庭園を彩ります。

静寂な庭園であじさいを眺めて過ごす時間は、日常を忘れさせてくれそうです。

様々な種類が植えられているため、6月中旬以降、小あじさいに始まり、希少な星あじさい(七段花)、額あじさいと順番に花開いていき、7月に入ってもあじさいを楽しむことができます。長い期間あじさいを楽しめるのも嬉しいですね。

あじさいの開花時期は苔や草木の緑も非常に美しい季節なので、「三千院」は初夏を感じるのにぴったりのお寺だといえるでしょう。

【拝観料】
一般700円、中高生400円、小学生150円

【スポット情報】
■住所:京都府京都市左京区大原来迎院町540

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

3.【京都市】真如堂

「真如堂」(京都府京都市左京区浄土寺真如町)は紅葉の名所として有名な天台宗の寺院です。紅葉のイメージが強いですが、初夏には美しいあじさいを鑑賞することもできます。

数はそれほど多くありませんが、本堂裏の宝蔵周辺や鐘楼の周りに色々な種類のあじさいが植えられています。

梅雨の季節の「真如堂」は青紅葉など新緑も美しいので、その中で可憐に咲くあじさいは夏の訪れを静かに感じさせてくれますよ。

あじさい開花の時期には手水舎にあじさいが飾られていることもあるので、訪れた際には確認してみてくださいね。

【拝観料】
境内(あじさいの見られる場所)無料
※本堂内の拝観は大人500円、中学生400円

【スポット情報】
■住所:京都府京都市左京区浄土寺真如町82

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

4.【京都市】梅宮大社

「梅宮大社」(京都市右京区梅津フケノ川町)では、あじさいとほぼ同時期にハナショウブも咲き誇ります。あじさいの数は500株60種類と種類が豊富! 苑内はその豊富なあじさいから、まるであじさいの畑を歩いているような気分になりそう。

「梅宮大社」のあじさいは、早咲きだと5月下旬ごろから咲きはじめ、6月中旬に見頃を迎えます。さらに、遅咲きのあじさいが7月上旬頃まで、比較的長くあじさいを楽しませてくれますよ。

【拝観料】
社神苑の入苑料
大人600円、小人400円

【スポット情報】
■住所:京都市右京区梅津フケノ川町30
※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

5.【宇治市】三室戸寺

宇治にある「三室戸寺」(京都府宇治市莵道滋賀谷)は「あじさい寺」として有名で、梅雨の時期には例年多くの人があじさい園へと足を運びます。

約2万株ものあじさいが一面に植えられており、杉木立の間に咲き乱れる様子はまるで紫絵巻のよう。

西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ等50種のあじさいが咲き乱れ、濃いピンク、淡いピンク、薄紫、青色といった色とりどりのあじさいを見ることができます。中でも幻のあじさいと言われる「七段花(しちだんか)」は見逃せません。

最近では、「あじさい園に咲いているハート型のあじさいを見つけると恋が叶う!」とSNSで話題になりました。ハートあじさいのお守りや絵馬も購入することができるので、恋愛成就のご利益もいただけるかも! ハート型のあじさいを探しながら散策するのも楽しいですね。

【拝観料】
大人1,000円、小人500円 ※あじさい園の開園期間中(2022年6月1日~7月10日)の料金

【スポット情報】
■住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21

※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

6.【長岡京市】柳谷観音 楊谷寺

「柳谷観音 楊谷寺」(京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷)では、境内のいろんな場所にあじさいが咲く京都でも有名なあじさいスポットです。本堂から奥の院へつながる「あじさいの道」や、書院へとつながる「あじさい回廊」も人気を集めています。

「柳谷観音 楊谷寺」では毎年6月~7月にかけて「あじさいウィーク」があります。境内とあじさいの美しく日本らしいコラボ風景は、時間を忘れて眺めていられそうです。

【拝観料】
700円

【スポット情報】
■住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

7.【福知山市】丹州觀音寺

「丹州觀音寺」(京都府福知山市観音寺)は、「あじさい寺」と呼ばれるほど、あじさいが有名なお寺です。あじさいだけでなく、様々な花が咲く「関西随一の花のお寺」としても知られています。

手水舎にあじさいを浮かべる「花手水」は、つい写真に収めたくなる可愛さです。
「丹州觀音寺」では100種1万株のあじさいが咲いており、辺り一面を埋め尽くすような、まるであじさいの森が広がっています。その美しい景色は息をのむものがあります。

【拝観料】
無料
※あじさい期間のみ
大人400円、中高生250円

【スポット情報】
■住所:京都府福知山市観音寺1067
※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

8.【舞鶴市】舞鶴自然文化園

「舞鶴自然文化園」(京都府舞鶴市字多祢寺)では、「アジサイめぐりコース」に沿って歩くと、100種類、約10万本のあじさいが咲く「アジサイ園」へ導かれます。たくさんのあじさいが園内を彩り、美しい景色を演出しています。

「アジサイ園」は毎年あじさいシーズンである6月中旬~6月下旬に開催されます。色とりどりで様々な種類のあじさいを堪能してください。

【入園料】
大人(高校生含む)500円、小中学生250円

【スポット情報】
■住所:京都府舞鶴市字多祢寺24-12
※営業時間と定休日は公式HPでご確認ください。

9.【綾部市】法隆寺 東光院

「東光院」(京都府綾部市上延町堂ノ奥)は、風鈴とあじさいの共演が写真映えする人気スポットとして知られています。6~7月上旬には参道や境内にあじさいが見頃を迎え、6~8月には風鈴棚に700個もの風鈴が飾られるインスタ映えスポットとしても有名です。

「東光院」に咲くあじさいは、約2,500株。境内にもありますが、お寺まで川沿いの参道(約300mのあじさい参道)~境内までにたくさん咲いています。美しいあじさいと涼やかな風鈴の音色に癒されてください。

【拝観料】
高校生以上300円
※あじさい見学は無料

【スポット情報】
■住所:京都府綾部市上延町堂ノ奥7
※参拝時間と定休日は公式HPでご確認ください。

雨でも鮮やかな美しいあじさいに癒されよう

あじさいは梅雨の時期に見頃を迎えるため、雨のイメージを持つ人も多いはず。雨が多くジメジメした毎日に、生き生きと美しく咲き誇るあじさいに元気と癒しをもらえるでしょう。ぜひ大切な人を誘って、あじさいスポットにおでかけしてみてください♪

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