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どこがポイント?知っておきたい「甘え」と「依存」の違い

  • 2022.5.7
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大好きな彼に甘えたいけど、どう甘えたらいいか分からない、そんな悩みを抱えている方もいるでしょう。

甘えは、一歩間違うと依存につながることもあるのです。

彼といい関係を築くためには、甘えと依存の違いを知っておくことが大切。

そこで今回は、男性目線で見た「甘え」と「依存」の違いについて、インタビューと合わせてご紹介します。

相手ができることを頼むのが「甘え」

「彼女はすごく甘え上手だと思います。『アイス買ってきてほしいな』とかお願いをしてくることが多いけど、それを叶えたときに『嬉しい』『ありがとう』って言ってくれるんです。

彼女が喜んでくれるから、何度でも叶えたいと思いますね」(27歳男性/ゲーム)

同じことをお願いされても、相手の受け止め方によって「甘えられている」と感じるか、「依存されている」と感じるかは異なります。

男性が叶えられる範囲でのお願いは、「甘え」と見なされますが、叶えられないほどの無理なお願いは、「依存」と感じられてしまうでしょう。

彼ができることを見極めてお願いするのが、上手な甘え方ですよ。

相手に寄りかかることが「依存」

「結婚してから、彼女が仕事をやめてずっと家にいるようになりました。『働いたら?』と言うと『幸せにしてくれるって言ったじゃん』と逆ギレしてきます。

全てを僕に依存されるのはきつかったです」(33歳男性/広告)

これは、彼の優しさに甘えて仕事をやめたところ、依存になってしまったという例です。

「甘える」は、自分の脚で立っているうえで誰かに頼ることであり、「依存」は自分の脚で立とうとせず、相手に寄りかかることを指します。

自分の考えを持っていれば、何かをお願いしても依存にはなりません。

感謝があるかどうか

「彼女が『手料理が食べたい』ってリクエストしてくるんですが、『あなたの作る麻婆豆腐は世界一!ありがとう!』なんて大げさにほめてくれるんです。

そう言われるとまた作ろうと思います」(29歳/美容関連会社勤務)

一方的に甘えるだけでは相手も疲れてしまいますが、できる女性は「ほめる」ことも欠かせません。

なにより、相手への感謝があるから、お願いを聞くほうも気持ちよく感じます。

「依存」はやってくれて当たり前と思う傾向がある点で、「甘え」とは異なるのです。

甘えるときは相手に期待しすぎない

「彼が尽くしてくれたら私は愛を感じる」というのは、相手への依存が強い証拠です。

一方で「甘える」は相手がしてくれたら嬉しいけれど、しなくてもそれはそれでOKという考え方が基本になります。

相手に期待しすぎず、「してくれたら嬉しいな」という感覚でお願いをすることが、「正しい甘え方」と言えるでしょう。

(上岡史奈/ライター)

(愛カツ編集部)

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