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銀行員は見た!貧乏夫婦がやりがちな誤ったお金の使い方3選

  • 2022.5.5
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同じ家族構成や世帯年収でも、ゆとりある生活を送る夫婦もいれば生活がカツカツの貧乏夫婦もいます。「同じ条件なのになぜ自分たちだけ生活が苦しいの?」と悩む夫婦も多いでしょう。

そこでこの記事では、貧乏夫婦がやりがちな誤ったお金の使い方を3つ紹介。それらの行為が貧乏に直結する理由を説明します。



■1ヵ月の収入を使いきってしまう

貧乏夫婦は一ヵ月の(世帯)収入を使い切ってしまうことが多い傾向です。

そのような夫婦に多い考え方が「余ったら貯蓄しよう」です。それはお金が貯まらない人の典型的な考え方です。

貯蓄上手は「余ったら貯蓄」とは考えません。毎月いくら余るかわからないお金に期待するより、毎月収入から一定額を貯蓄に回した方が、お金が貯まることを知っています。そして着々と毎月貯蓄を増やし続けます。

そのことに気づけるかどうかが、脱・貧乏夫婦となれるかどうかの分かれ目となります。



■資産額を共有せず夫婦それぞれでお金を使っている

預貯金などの資産額を共有している夫婦はお金が貯まりやすいでしょう。

夫婦が互いの資産額を共有すると我が家の資産額を正しく把握できます。それによって上手に家計を管理できてお金も貯まりやすくなります。

一方、夫婦が資産額を共有してないと我が家の資産額を正確に把握できず、夫婦双方が無計画にお金を使いがちです。

特に多いのが、「夫(妻)がお金を貯めているだろう」との思い込みから、夫婦ともにお金を貯めていないケース。その場合は子どもの進学や住宅の購入にあたって、初めてお金がない現実に直面することになりかねません。



■住宅ローンの返済を退職金や年金に頼っている

銀行員から見れば、定年時に多額の住宅ローンが残っている夫婦は老後破産のリスクが高めです。

定年後に住宅ローンが残る夫婦は返済で生活が苦しくなって貯蓄も減り、老後破産に至る確率が高くなります。また、退職金でローンを完済できても、それで老後資金が枯渇して老後破産に陥る場合もあります。



■脱・貧乏夫婦へ!

同程度の収入があっても、使い方を誤ると一気に苦しい老後生活を強いられることになりかねません。ここで紹介した行為を改めるだけでもムダな支出が減って貯蓄が増えていきます。それによって早期に脱・貧乏できる可能性も高いでしょう。ぜひ普段のお金の使い方を見直してみてください。

文・fuelle編集部

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