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ナチュラルチーズとお酒に合う惣菜をテイクアウト♪ 相性ぴったりのワインもそろう「ミモザ」

  • 2015.9.25
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調布市・つつじヶ丘にある「旬惣菜&wine mimosa(ミモザ)」は、惣菜、チーズ、ワインがそろうテイクアウト店。野菜ソムリエやチーズプロフェッショナル、さらにワインアドバイザーの資格をもつオーナーが今の季節にぴったりのおいしいものを教えてくれます。

つつじヶ丘駅近くで気軽に立ち寄れます

京王線つつじヶ丘駅南口からすぐ。茶色のレンガ壁のビル1階に「ミモザ」はあります。店頭の黒板には「今日のお弁当 きのこご飯、鮭、つるむらさきおひたし…」と、季節の味を楽しめるお弁当の案内があり、おいしいものに出会える期待で胸がはずみます。

開店したのは昨年2014年3月。ちょうどミモザの黄色い花が咲く時期だったこともあり、この名を付けました。店内に入るとショーケースにさまざまなチーズや惣菜、棚にはワインが並んでいるのが目に飛びこんできて、期待がますますふくらみます。

オーナーは野菜ソムリエとチーズプロフェッショナルに加えてワインアドバイザーの資格をもつ和田麻子さん。イタリアのワインや食材を扱う会社で販売の仕事をしていたとき、「お客さんにもっと近い場所でおいしいと喜んでもらえるものを提供したい」と考え、こちらの店を開きました。

ワインのセレクトはおまかせしましょう

棚に陳列されているワインはイタリア、スペイン、ポルトガル産が中心。ふだんの食事のときにも楽しめる1000〜2000円台のものが多く、多様な料理に合うようにセレクトされています。

和田さんによると、1000円台のワインには味にバラつきがあり、好みのものになかなか出合えないことがあるのだとか。その点、こちらでは和田さんがすべて実際に飲んで味を確かめたものから選んでおすすめしてくれるので、安心して買うことができます。

チーズにも季節ごとにおいしいものがあるんです

チーズは、200種以上の輸入チーズを集める神楽坂の人気チーズ専門店「アルパージュ」から、すべて仕入れています。夏はフレッシュでさっぱりとしたクリームチーズ、秋から冬にかけては濃厚でコクのあるブルーチーズなどと、その季節においしく食べられるものをそろえています。

そこで、和田さんに秋におすすめのチーズとワインの組み合わせをうかがってみました。

答えは上の写真の2組。左側はミルクのコクがあとを引く羊乳のチーズの「ケソ・マンチェゴ」(100g1019円)と豊かな果実味が相性抜群のスペイン産の赤ワイン「パッラ・ヒメネス メルロー」(1580円)。右側は塩味が濃厚なブルーチーズの「ゴルゴンゾーラドルチェ」(100g820円)とフルーティでまろやかな味わいがぴったりのポルトガル産の赤ワイン「ヴィーニャ・ダ・マリャーダ ティント」(1700円)です。

「ゴルゴンゾーラドルチェはレーズンやいちじくなどの果実が入ったパンと相性がよく、たとえば、果実入りパンにゴルゴンゾーラドルチェをのせ、はちみつをかけて食べると、とてもおいしいですよ」と和田さん。チーズの塩分とはちみつの甘さが口の中で絶妙にまじり合い、ワインがどんどん進んでしまうそうです。

お酒をよりおいしく味わえる大人の惣菜

和田さんがつくる惣菜もワインと相性がよいものばかりです。地元・調布の野菜をできるだけ使い、和洋中の枠にこだわらないものが並びます。人気の「キッシュ」(1ピース450円)は夏はコーン、秋はレンコン、冬はホウレン草と旬のものを具材に取り入れていて、口あたりなめらかな生地のなかで新鮮な野菜の食感がよいアクセントになっています。

また、「野菜の白和え」(350円)は豆腐とごまをすりまぜるところから、「砂肝とオリーブのローズマリー風味」(350円)は砂肝を下処理するところからすべて自分で下ごしらえし、手づくりすることも大切にしているそう。家庭では手間がかかってちょっと面倒なものをたくさんそろえています。

どれもお酒を飲むときにあるとうれしい大人の惣菜です。今日はおうち飲みしようというとき、あれやこれやと相談しながら好みのおつまみやワインを買うことができます。どうぞ気軽に立ち寄ってくださいね。

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