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坂井真紀、工藤阿須加を絶賛 「工藤くんの瞬発力の高さ、本当に素晴らしい」

  • 2022.5.3
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Prime Videoのオリジナル作品「ベイクオフ・ジャパン」でMCを務める俳優の坂井真紀さんと工藤阿須加さん。同作は、全国から集結した腕に自信のある10名のアマチュアベイカーは、3つの課題に挑戦。制限時間内に課題のスイーツやパンを作り、審査員は味やデザインなどを世界基準の厳しい目線でジャッジしていく、「ブリティッシュ・ベイクオフ」の日本版です。

オトナンサー編集部では、坂井さんと工藤さんに単独インタビューを実施。オファーの感想や現場のエピソードなどを聞きました。

ベイカーとどう接するか悩んだことも

Q.本編をご覧になっていかがでしたか。

工藤さん(以下敬称略)「ベイカーの皆さんの個性も描かれていて、すごく面白かったです。また、ベイカーの皆さんの本作に対する思いや、大切な人のために作りたいという熱量が伝わってきました。ホストという立場でしたが、心が動かされる瞬間がたくさんありました。『ベイクオフ・ジャパン』を見ていただいたときに、皆さんからどんな反応が生まれるのかとても楽しみです」

坂井さん(同)「いろんな国で『ベイクオフ』シリーズが作られていますが、『ベイクオフ・ジャパン』は、使われている食材もそうですが、出演者の人柄だったり、空気感だったりに、日本らしさが出ているなと思いました」

Q.オファーがきていかがでしたか。

工藤「うれしかったですが、プレッシャーの方が大きかったです。やはり世界的に有名な番組ですし、日本ではシーズン1のホストということで、どうベイカーの皆さんとどう接していけばいいのか、どう魅力を引き出していけばいいのかっていうプレッシャーがありました」

坂井「私も工藤君と同じで、うれしさと同時に『私にできるかな?』『ホストとして番組を引っ張っていけるかな?』という緊張と不安の方が大きかったです。でも、工藤君が同じ役者ということで『工藤君とだったらやれるかもしれない』という気持ちになり、救われました」

Q.共演された印象をお願いします。

工藤「お会いできるのも、一緒にお仕事させていただくことも楽しみでした。同じ役者だからこそ悩んでいることも理解してくださいますし、一緒に番組を作っていく上で、坂井さんとだったから最後まで駆け抜けることができました。いい番組が作れたという自信が持てたのは坂井さんのおかげです。“最高”の一言しかないです」

坂井「役者のお仕事も一つの作品をチームで作っていきますが、チームとして作品が向かうべき方向や、ホストとして悩むところも含めて、ものづくりの価値観が近かったので心強かったですし、実際に工藤くんの存在に何度も助けられました。私はアドリブが利かないタイプなので、工藤くんの瞬発力の高さ、本当に素晴らしいと思いました」

Q.カメラが回っていないときの現場の雰囲気はいかがでしたか。

工藤「このご時世なので、残念ながらなかなかベイカーの皆さんと話をすることができなかったんです。撮影が終わったタイミングで少しお話しをすることはできたんですが、もっと話したかったです」

坂井「毎回番組を去る人は出てしまいますが、回を重ねるごとに、ライバルでありよき友であるベイカーたちの友情が深まっていく感じが色濃く出ていて、とてもいい雰囲気でした。鎧塚さんも石川さんもいろいろなことをご存知で、お二人のお話は楽しくて学ばせていただくことも多く、貴重な時間でした」

Q.MCで意識したことはありますか。

工藤「主役は10人のベイカーの皆さんだということを常に意識していました。僕たちは番組のホストなので、ベイカーの皆さんの魅力をどう引き出すか、『ベイクオフ・ジャパン』にかける思いをどう伝えていけるかというところがすごく重要かなと思いまし」

坂井「ベイカーたちにはまず、楽しんで参加してほしいっていう思いがありました。が、緊張しますよね。ですから、私の存在や声がけによってリラックスできて、楽しんでベイクに集中していただけたら、そのためにはどうしたらいいかを考えていました」

Amazon Original 作品「ベイクオフ・ジャパン」はPrime Videoにて独占配信中。

【坂井真紀さん】ヘアメーク:ナライユミスタイリスト:梅山弘子(KiKi inc.)

【工藤阿須加さん】ヘアメーク:ShinYa (PRIMAL ART)スタイリスト:前田勇弥

オトナンサー編集部

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