冷たくてもOK!しっかり栄養が摂れる『冷汁』レシピ

夏は、お素麺や冷やし中華など、冷たくて喉ごしの良いものを選んでしまいがち。けれど、冷たくのど越しの良いものばかりでは、栄養が足りず、身体は余計に疲れて夏バテを助長してしまいます。紫外線や湿度など、お肌にストレスの多い夏は、お肌だっていつも以上に栄養が必要! そこで今回は、暑い夏でもサラリと食べられて栄養満点の『冷汁』をご紹介したいと思います。

■『冷汁』ってナニ?

『冷汁』は、鎌倉時代の書物に「冷や汁」の記載があるほど歴史は古く、宮崎県の『冷汁』が有名ですが、日本各地にある郷土料理のひとつで、決まったレシピがあるわけではありません。味噌やゴマなど、栄養価の高い食材を冷たいまま食べられることから、現在では暑い夏の夏バテ予防としても食べられています。

■簡単!『冷汁』レシピ 3つ

<基本の出汁> 水500ccに鰹節40g・昆布10gを入れ一晩冷蔵庫でねかせ、漉します。 漉した出汁は、冷蔵庫で保存しましょう。

●リコピンたっぷり美肌冷汁

トマト水煮缶、基本の出汁、オリーブオイルをミキサーにかけ、塩で味を調えます。 キュウリ、ニンジン、タマネギ、アボカド、バジルなど、お好みの野菜やハーブを千切りにし、スープをと和えれば出来上がり! リコピンは、ビタミンEと一緒に摂ることで吸収率がアップしますから、オリーブオイルは必ず入れましょう。

●食物繊維たっぷり美腸冷汁

オクラとモロヘイヤを茹でてみじん切りにし、ペースト状にした梅干し、と和えます。 水気を切ったお豆腐に野菜をのせ、基本の出汁をかけ、大葉をのせて出来上がり! ネバネバ系野菜は、食物繊維が豊富なだけでなく、ネバネバ成分「ムチン」には、タンパク質の吸収を促し、効率よくエネルギー源として利用するサポートをする働きがあるため、疲労回復にも◎。

●代謝UPに!お魚冷汁

基本の出汁、味噌、豆乳をミキサーにかけます。 冷たいご飯に、玉ねぎスライスと鮭缶もしくはサバ缶をのせ、スープをかけて出来上がり! 鮭やサバ含まれるEPAには、痩せホルモンの分泌を促す効果があります。 また、冷たいご飯は、レジスタントスターチという小腸で分解されず食物繊維と同じような働きをするデンプンが含まれていて血糖値を急上昇さず、糖化対策にも。

食欲のない時、暑くて火を使いたくない時、栄養満点の『冷汁』を作ってカラダにもお肌にも栄養をチャージしてみてはいかがでしょうか。 (岩田麻奈未)

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