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魚座内を移動中の5つの天体がもたらす海王星的要素のゆらぎ

  • 2022.5.1
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先月は忙しかった…というよりも、優先順位のつけかたがデタラメだったので、二度手間やら、やり直しなど倍くらい時間を費やしてしまった。

そのせいか? はたまた季節のせいなのか? 昨日からめまいがとまらない。私のめまいの状況を述べると、足元がグラグラゆれる地動説タイプと、頭がくるくるまわる天動説タイプと二種類があるが、今回は天動説型。

立ち上がると、ふわ~クラクラ~。歩くとこれもまた、ふわ~クラクラ~。

今このお便りを書いている時も、タイピングのボードが、ユラユラうねっているように見える。困ったものです…。

こんにちは、エミールです。

本日は重症の、めまいとともに登場です。 突然やってきた、めまい。

某占いの先生によると、今は魚座内を5つの天体が移動しているので、海王星的要素の、ゆらぎがあるのだそう。 それでクラクラ~、なのであれば職業的には本望なので海王星説でいこう!

とはいえ、やはり5月は一年の中でも、めまいの発生率が高いそうです。 特に女性は、たちくらみや不眠など心身のバランスを崩しやすいと聞きました。 様々な花が咲き、新緑も美しく、風の優しい季節なのに、どうやらいたずら好きな妖精たちが、女の子たちの心の中に魔法のしかけを…?

いつもなら、すぐに立ち直れるはずの心の風邪も長引いてしまうと大変です。 たとえば信頼していた人と喧嘩になり

「自分のことをそんな風にみていたなんて…」

と、それまでのように相手を信じられなくなってしまう。 これはかなりの痛手。

信頼を意味するラポールという状態が壊れ、気持ちの中にぽっかりと大きな穴が開いてしまう。 ラポールは、もともとはフランス語。「橋を架ける」という意味があるそうです。

橋とは一方通行ではなく、往来があるものという前提ですが、人間関係にも当てはめられます。 信頼という自己開示できる関係があってこそ、心には円滑な関係が生まれるのです。

人は頭の中で考えてから、実際の行動に移すまで、いくつかのプロセスを踏む。相手の行動に、プラスの気持ちを持ったり、マイナスの感情を抱いたりしても、すぐ口には出さず、一旦保留にする。 そんな対応が以外に多いと思える。

では、さっきの話にもどり不信感を抱く、一言について考えてみましょう。

その言葉は「千重の一重(ちえのひとえ)」 (意味合いは「数ある中のほんの一部分」ということ)。

相手が考えていることを代表するほど、大きな意味を持つものではないかもしれませんよ。 なので、一言一言に過剰反応して大きく落ち込むほどの、ことはないのです。

では改めて信頼関係が生まれるまでの様々な言葉や動作を振り返ってみましょう。これは、とても大切なこと。

「返報性の原理」という心理学の中にでてくる言葉がありますが、相手から何らかの対応をしてもらったときに、自分からも「何かお返しをしよう」という感情を抱くことです。 親切にされれば親切をお返ししたくなる、むろんその逆もありえますが。

心が風邪をひき、めまいで「くるくる」するようなときは、この原理を思い出して欲しいのです。 自分の方から「信じる」心に一握りのゆとりが持てれば、きっと5月病のトリックにかからなくて済むのではないかしら。

みずみずしい緑が目に鮮やかな5月。風にたなびく鯉のぼりも私たちの心に元気を与えてくれますよね。 鯉は「瀧をのぼって龍になる」といわれ、立場のアップや出世のシンボル。 仕事や勉強で、もうひと頑張りしたいあなたは机の上にミニ鯉のぼりを飾ると願いが叶いそう。

鯉のぼりといえば、一番上を泳ぐのは五色の吹き流し。 これは「気」を表す五行に基づく配色で、厄難を跳ね返すパワーがあるのだそう。

吹き流しの役割は、鯉を食べようと天からやってくる龍を近づけまいとする守り役。そんな思いを込めて鯉のぼりを眺めると、空からも元気をもらえそうです。

街の中は、新緑(カエデ)と花(オドリコソウ)が、いっぱいになってきました。

お話/神野さち(エミール・シェラザード)先生

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