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ドクターマーチン、継続的なLGBTQIA+コミュニティのサポートを表明

  • 2022.4.28
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イギリス発のシューズブランドのDr.Martens(ドクターマーチン)は、今後もブランドをあげて継続的にLGBTQIA+コミュニティのサポートを今後も行なっていくことを表明。また2022年モデルとして、“PRIDE” をテーマにしたフットウェアも発売した。(フロンロウ編集部)

LGBTQIA +コミュニティと深く関わってきたドクターマーチン

ドクターマーチンのブーツは、自分の生き方を貫く人々に世界中で愛され、単なるシューズという枠を超えた反逆と反抗のシンボルでもある。

画像1: LGBTQIA +コミュニティと深く関わってきたドクターマーチン

そしてLGBTQIA+コミュニティにおいても、クリストファーストリート・デイ※1やダイク・マーチ※2、マルティグラ※3などのLGBTQIA+パレードの中で、活動家や運動家を含めLGBTQIA+コミュニティの人々から何世代からにもわたり、さまざまな理由で支持され、クイア文化、アイデンティティの歴史にも深く関わってきた。
※1:ドイツで開催されている世界でも最大規模のLGBTQIA+パレードのひとつ。※2:世界最大の女性セクシャルマイノリティの祭典、アメリカ、サンフランシスコで開催されている。※3:シドニーの3大祭典のひとつであり、LGBTQIA+パレードのひとつ。

セクシャリティや性的指向は常に尊重されるべき事項だと捉えているドクターマーチンにとって、“PRIDE”とは単なるトピックのひとつではなく、世界中の組織や慈善団体を通じてLGBTQIA +コミュニティと関わり、寄付等を通じて活動の支援に取り組んでいる。

画像2: LGBTQIA +コミュニティと深く関わってきたドクターマーチン

ドクターマーチンでは、あらゆるアーティストやクリエイターと協業することで、“表現”することが彼らにとってどれだけ重要であるかを認識し、ドクターマーチンを着用する彼らの意見に耳を傾けている。

そして、長年ドクターマーチンを着用し、ブランドを支持してきてくれたコミュニティへの恩返しとして、毎年世界中のLGBTQIA+慈善団体を支援するために200,000ポンド(日本円で約3,000万円)以上を寄付。

米国のThe Trevor Projectや英国のAktのような長年のパートナーに加えて、日本では認定NPO団体のReBitとの取り組みを昨年2021年から開始し、寄付や社内外啓蒙活動を行ないながらメッセージ発信し、サポートを継続していく予定。

ドクターマーチンが新作を発売「1461 for PRIDE SHOE」

画像: 「1461 for PRIDE」3ホールシューズ ¥23,100 (incl.TAX) UK3-11(約22-31cm)
「1461 for PRIDE」3ホールシューズ ¥23,100 (incl.TAX) UK3-11(約22-31cm)

毎年 “PRIDE” をテーマにした履くことで自己表現ができるフットウェアを発売しているドクターマーチンは、2022年モデルとして3ホールシューズを発売。

2022年モデルの「1461 for PRIDEシューズ」はより“Diversity(多様性)”を意識。以前までデザインに使用してきたレインボーフラッグから、今年はプログレス・プライド・フラッグ※4をベースにしたグラフィックを、ドクターマーチンのアイコンシルエット1461 3ホールシューズに投影した。

画像: ドクターマーチンが新作を発売「1461 for PRIDE SHOE」

*4:プログレス・プライド・フラッグとは、6色のレインボーカラーに加え、シェブロン(「山形袖章」)の部分に白、ピンク、水色のトランスジェンダーカラーと、茶色と黒の人種的マイノリティを表すカラー。右に向いたシェブロンは、進歩と運動の前進を表現するもので、白はHIV/AIDSで亡くなった人の追悼の意味も込められている。

誰でも履くことで“表現”ができる一足となっている。全国の現在ドクターマーチンショップおよび公式オンラインショップにて発売中。

お問い合わせ:ドクターマーチン・エアウエア ジャパン 03-6746-4860

(フロンロウ編集部)

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