ついにエミー賞を獲得したジョン・ハム、「受賞はティナ・フェイのイタズラだと思った」

1960年代ニューヨークの華麗なる広告業界をスタイリッシュに描いた米AMCの人気シリーズ『MAD MEN マッドメン』。本作で主人公のドン・ドレイパーを8年にわたって演じてきたジョン・ハムが、最終シーズンでついに初のエミー賞ドラマ・シリーズ部門主演男優賞に輝いた。

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今年5月で放送を終了した同シリーズは、4年連続でエミー賞作品賞に輝くなど、高い評価を集めた作品として知られている。主演のジョンもドン役の演技が高く評価され、毎年必ずエミー賞の主演男優賞にノミネートされていたが、その都度ブライアン・クランストン(『ブレイキング・バッド』)やダミアン・ルイス(『HOMELAND』)に奪われる形で惜しくも賞を逃していた。そのノミネート回数たるや、他作品を含め、実に16回に上るという。そのため、今月20日に開催された第67回エミー賞授賞式では、同シリーズの立役者であるジョンが果たして最終シーズンで主演男優賞を初受賞するかに大きな期待が寄せられていた。

そして見事、有終の美を飾ったジョン。壇上でプレゼンターのティナ・フェイに名前を読み上げられると、タキシード姿で這ってステージに上るというコミカルなリアクションで会場を沸かせ、スタンディング・オベーションの中、悲願のトロフィーを手にした。

その後、米Access Hollywoodに心境を尋ねられたジョンは、「これはすべてティナが僕に仕掛けた巨大なジョークじゃないかと思うよ。ティナは本当に親切だからね」と、受賞の喜びをユーモラスに語った。ジョンは、ティナがクリエイター&主演を務める人気シットコム『30 Rock/サーティー・ロック』で彼女の恋人役を演じたほか、ティナの新作コメディ『Unbreakable Kimmy Schmidt(原題)』に出演しエミー賞ゲスト男優賞コメディ部門にノミネートされるなど、ティナとは深い信頼関係にあり、盟友とも言える間柄。そんなティナに受賞者として名前を読み上げられた直後、ジョンは彼女に「そこになんて書かれているのか知らないけど、僕の名を読み上げてくれてありがとう」と感謝したという。

ジョンなくして、名作『MAD MEN』は決して成り立たなかっただろう。やや遅すぎた感もあるが、今回のジョンの受賞は誰から見ても当然の栄誉と言えそうだ。ジョン、受賞おめでとう!(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョン・ハム
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net

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