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【マネー連載】あなたの「貯金」足りてる?アラサー女子が備えておくべき貯蓄目安

  • 2022.4.27
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アラサー女子なら、多かれ少なかれ将来のための「貯金」を意識しているはず。自分の貯金が目安より多いのか、少ないのか、将来のライフプランも踏まえてチェックしてみて!

目安となる貯蓄額を3段階でチェック!

貯蓄をするときに目標となる金額を設定しておくと、モチベーションがアップ! 今の自分の貯蓄額と比較してみて。

STEP1:まずは生活費の半年分を目標に
出典: 美人百花.com

月の生活費×6カ月分、これが〝もしものとき用〟として、まずは貯めておきたい金額。転居費用、ケガや病気による休職、転職活動時の備えとして安心できる貯蓄額です。

STEP2:〝30歳までに年収分〟が目安
出典: 美人百花.com

給料の2割を毎月貯めれば5年で年収分になり、25歳で始めれば30歳で年収分が貯まる、これがひとつの目安です。今の自分の年齢と照らし合わせて、貯蓄ペースを見直してみて。

STEP3:ライフプランを見据えて貯蓄を

最後は、ライフプランに合わせた貯蓄額の目標を割り出します。アラサー女子に近い将来訪れる可能性が高いライフイベントとして、代表的な2つを例にとって紹介します。

1.結婚式費用 約357.5万円

出典: 美人百花.com

挙式と披露宴、パーティーの平均予算がこの金額。ご祝儀や親の援助などを引いた自己負担額の平均は約142万円になりますが、やりたい結婚式のタイプによって大きく変わるので、一度調べて貯蓄の参考にしてみて。

出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」

2.出産費用 約50万円

出典: 美人百花.com

健康保険、国民健康保険に加入中の人が出産すると、出産育児一時金として子ども1人につき原則42万円が支給されるので、自己負担額の平均は約10万円に。とはいえ、産休・育休中に自由に使えるお金を貯めておくのがベター。

教えてくれたのは

出典: 美人百花.com

(株)Money&You取締役 ファイナンシャルプランナー

結婚、出産など多くの転機が訪れる女性にこそお金の知識が必要と、女性目線のマネー事情をわかりやすく発信。豊富な知識をもとに、講演や執筆、マネー相談を行う。顧客にはアラサー女子も多数! 「美人百花」本誌にて、「賢く生きるレディのためのマネーサロン」を連載中。

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掲載:美人百花2021年4月号「賢く生きるレディのためのマネーサロン」

取材・文/鹿志村杏子 イラスト/村澤綾香

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