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【フィロソフィーのダンス】が待望の1stアルバムを発売! 奥津マリリ「容赦なく愛することが、愛」各々が考える”愛の哲学”が深すぎる

  • 2022.4.28
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フィロソフィーのダンスの1stアルバム『愛の哲学』が発売!

フィロソフィーのダンス(右から佐藤まりあ、奥津マリリ、日向ハル、十束おとは)

これまでのアイドル像を打ち破るような、可愛さだけでなく、かっこよさも醸し出す4人組アイドル【フィロソフィーのダンス】。アッパーなダンスチューンから、ファンクにシティポップ、メロウなトラックまで、アイドルとは思えない音楽性の幅を見せつける待望の1stアルバム『愛の哲学』が、本日4月27日にリリース! もはやアイドルを超えたアイドル“超アイドル”、全世界の女子を元気にするパワフルな彼女たちに大注目。

そして今回はアルバムタイトルである『愛の哲学』にちなんで、特別に♡他ではなかなか見られない4人のLOVEのコトも聞いてきました!


<プロフィール>フィロソフィーのダンス
奥津マリリ、佐藤まりあ、日向ハル、十束おとはの4人からなるアイドルグループ。2015年オーディションにより結成し、2020年に『ドント・ストップ・ザ・ダンス』でメジャーデビュー。キレキレのダンスとパワフルな歌声が織りなす個性的なカルテットが魅力。アーティストや著名人からも大絶賛され、アイドルの枠を超えた、今日本で最も熱いアイドル。

それぞれの“愛の哲学”を論文にして提出!?深すぎるアルバムエピソード

―今回の1stアルバムから、思い入れのある1曲を選ぶなら?
奥津マリリ:「脳トロ」と形容されるスイートでメロウなボーカルと恵まれた体型を活かし、グラビア・モデルでも「マリチチ」を武器に活躍。

マリリ「私の『結婚した〜い』という口癖をモチーフに作られた、『誓い合ったんだってね、LOVE』です。まさか自分の結婚願望が曲になるなんて思ってもみなかったし、アイドルの私たちが歌っていいんだ!という驚きも。MVの監督も務めさせていただいて、自分の結婚へのイメージをすべて映像に詰め込みました! 今までにないMVにしたくてコミカルに仕上げたので、曲と合わせて楽しんでもらえるはず♡」

まりあ「『サンフラワー』はオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』の主題歌に選んでいただいたものでした。映画の舞台である福島県のスパリゾートハワイアンズにMV撮影で初めて訪れたり、現地のフラガールさん達と共演したり…。このグループで活動していなかったら、できなかった経験がたくさん詰まってます。撮影で初めて訪れたのに「帰りたくないな」って初めて思った場所なので世の中が落ち着いたら、いつかみんなで旅行できたらいいな! ライブでもシンボル的な曲として育ってきているので、これからも大切に歌っていきたいです」

おとは「今まで割とかっこいい路線で突き進んできた私たちにとって『テレフォニズム』は新しい挑戦になったシティポップ。気になる人からの電話を待つ女の子の甘酸っぱい夜を描いた、今までの持ち歌にははあまりない可愛らしい世界観でもあります。それに加えてMVでイラストレーターのtamimoonさんとコラボしたことで、アイドルファンではない方からお褒めの言葉をいただくきっかけになったので、挑戦してよかったです♡」

ハル「私たちが結成当初から大切にしてきたことは“愛を持って人と接する”こと。アルバム新録曲であり、アルバムタイトルでもある『愛の哲学』は4人それぞれが愛についての論文を書いて、作詞家のいしわたり淳治さんに直接お話したんです。それをいしわたりさんが汲み取って歌詞を書いてくださいました。まさにタイトル通り、私たちの“愛の哲学”が詰まった楽曲なのでぜひ歌詞にも注目してください!」

―『愛の哲学』の作詞のために、提出した論文で語った愛の定義とは?
佐藤まりあ:小学生の頃からアイドルに憧れ、自身が定めたアイドルルールを貫き続ける。可愛らしいルックスとは裏腹に、複数のメディアを賑わせた腹筋女子の顔も持つ。

まりあ「私は見返りを求めないことが愛かなって思います。「ありがとう」とは言ってくれない愛犬に対して、なんでこんなにしてあげたくなるんだろう、何しても可愛いと思うのはなぜだろうって考えたときに、これが私からの愛だなって気づいたからです(笑)」

おとは「興味と情熱を持って接することです。小さい頃、両親からどんな風に愛をもらったか、アイドルというお仕事に対してどう向き合ってきたか、ここ7年以上の人生の振り返りをしながら辿り着いた答えです」

ハル「広い視野から物事を見ること! どれだけ好きで大切にしたいという気持ちがあっても、自分の考えを押しつけてしまったら愛は成立しないもの。いろんな人がいるよねという広いスタンスで相手と接することで、相思相愛になっていくのかなって思います」

マリリ「“容赦なく愛する”です。「愛してるよ」と言えるのは相手を信頼していて、それを受け止めてくれる安心感という愛があるから言えるので、常日頃、周りの人に思い切り愛を発することをテーマにして生きてます♡」

ここで初出し!? 恋にまつわる一問一答♡

―最初に異性のどこを見ちゃう?
日向ハル:144㎝の体からは想像できないパワフルで個性的なボーカルが魅力。ソウルフルでハスキーな歌声でグループの音楽を力強く引っ張る存在。

ハル「あまり出してない情報だから恥ずかしいけど…、私は血管です。めっちゃ好きなんですよね、男性の肘から下が(笑)。血管と手の骨っぽさがたまらんです、ずっと触ってたい♡」

まりあ「私は眉毛かなぁ。整えすぎてない、ナチュラルな眉毛が好き。自然体なら濃くても、薄くてもOKです!」

おとは「私は言葉遣いがきれいな方がすごく好きですね。例えば見た目がワイルドな方の「今日はよろしくお願いいたします」とか! もう「いたします」なんて使い出されると私の心の中のオタクセンサーがビビビビッっと反応して『え、尊い…』となってしまいます」

マリリ「言葉遣いと似てるんですけど、話し声と話し方の優しい人が好き♡ 乱暴な物言いをする人が苦手なので、常日頃から柔らかい声でしゃべってるのを聞くと、いいなぁ、ずっと聞いてたいなこの声♡ってなります。」

―恋愛は追う派?追われる派?

ハル「追いたい派かな。でも、どっちが追うっていうより、同じ温度感で追いかけ合いたい!」

マリリ「スポーツみたい! 私は完全に追う派。自分から好き!って伝えるし、私の言うことを聞いてほしいです(笑)。私が好きだから付き合って!って言って付き合いたいし、私が行きたいところに連れていきたい。相手のペースに飲まれるのが合わないから、私のペースについてきてくれる人がいいです」

まりあ「告白はお相手からしてほしいです。アイドルという職業柄、こちらがグイグイいくことは不可能なので、向こうから来てほしい。もしかしたら無意識に仕掛けることはあるかもしれないけど、最終的な決め手はぜひあちらから♡」

おとは「同じくです! 私ももしかしたら気づかぬうちに仕向けてるかもしれないけど、相手から告白してほしいし、一生私のことを好きでいてほしい。私から追う必要なんてないくらい、ずっと追いかけてきてくれる大きな愛を持った人が理想♡」

―恋愛コンプレックスはある?
十束おとは:ゲーム、漫画、アニメ、映画、自作PCなど、サブカルチャーをこよなく愛す生粋のオタク気質。グループのサウンドにスパイスを加える、透明感ある可愛らしい歌声が特徴。

おとは「私は中高女子校で恋愛をしてこなかったので、人との適度な距離感が大人になってもつかめなくて。日々学んでいくしかないので先生がほしい…」

ハル「ないかも。自分をさらけ出せない人とは一緒にいられないから、恋愛が人生において、マイナスになるならいらないって思っていて。自分ひとりの人生が100で、プラスされて120、130になるならしたいけど、くだらないことで喧嘩するとか、むかついちゃうとか、恋愛によって自分の人生にマイナスの感情が増えるのであれば、いらない!」

マリリ「恋愛に限らずですが、人に対して、とくに酒癖と言葉遣いが良くない人に厳しすぎちゃうんですよね…。基本何でも許すタイプなんですけど、自分の中の許せない部分が強すぎて、それをされたらもう許せなくて…。自分の許容外のことが起きたときに『もう無理、バイバイ』って気持ちになっていきなりシャッターを閉めちゃうから、もうちょっと柔軟にできたらなって思います」

まりあ「恋愛経験がないこと。ずっとアイドルに憧れて、恋愛はしてはいけないと自分なりのアイドルルールを作って今まで守ってきたので、恋愛ものを見ても共感できなかったり、歌を歌うお仕事だけど、恋愛の歌詞を理解するのが大変だったり。もうちょっと柔軟に恋愛もしてみればよかったなってこの年齢になって思うことも

ハル「あんぬはそのまんまで大丈夫だよーー♡」

まりあ「ありがと♡ 例えばアイドルというお仕事もですけど、恋愛以上に夢中になれるものがたくさんあったから、恋愛なしでも生きていける人生が構築されていったところもあると思うんです。この先もし恋をするとしたら、自分から頑張るんじゃなくて、いい人と出会うタイミングがやってきたときなのかなぁなんて思ってます。でも雑誌の恋愛白書的なコラムを読んで「なるほど、こういう風にすればいいんだ」と恋の知識は蓄えてます(笑)」

恋するar読者へのおすすめのアルバム曲は満場一致であの曲!

フィロソフィーのダンス
―恋する女の子の気持ちに寄り添う、胸キュンな曲を教えて!

マリリ「これはもう、2回目のデートをテーマにした『スペシャル・ルーティン』ですね。家を出る前にいろんな妄想しちゃったり、おめかししながら変じゃないかなって気にしてるシチュエーションを描いてるんです」

ハル「“マジで家出る5秒前”がテーマなので、デート前のテンションにぴったり!」

おとは「デート前ってやることが山積みじゃないですか。あれもこれもって焦ってる自分とよし行くか!みたいな冷静な自分もいて、そんなわちゃわちゃ感が出ているラップパートもあるので、聴きながらデートの準備をしてもらいたいです」

マリリ「実は私も作詞に参加したんですけど、ラスサビの歌詞に入れた「あのね 今日は赤すぎないリップにしてみたの この意味わかる?」は男子への問いかけ。1回目のデートではLOVEな感じに全然ならなかったけど、今回は何かあるかもしれない!みたいな期待感とか、いつもは真っ赤なリップをしてる女の子も、デートのときは赤すぎない色にしていくんだよ、わかる?っていう。正解を出す必要はなくて、その意味を考えてもらうのが大切なんですよね。ちょっとした変化の理由を考えてみて!という女心を詰め込んだ問いかけです」

まりあ「あと、サビに「かわいいって聞く前にかわいいって言ってね」という歌詞も女の子の気持ちをすごく代弁してる! デートでは自分が可愛いと思った服やテンションがアガる服を着ていくじゃないですか。自分の好きなものを好きな人にいいねって言ってもらえたら嬉しいので、男性にはこの歌詞を胸に刻んでほしいです(笑)」

『愛の哲学』を要チェック!

正直アルバム曲全部よすぎだし、四者四様の歌声は飽きることなく、ar編集部&スタッフ一同、永遠リピート確定です! ぜひ、チェックして♡

1stアルバム『愛の哲学』を本日リリース! ar(アール)web メジャーデビュー後、作詞やMV演出など、楽曲制作にも積極的に携わってきた彼女たちの愛が詰まった待望の1枚。メジャーデビュー曲『ドント・ストップ・ザ・ダンス』にTVアニメ「魔法科高校の優等生」のエンディング曲『ダブル・スタンダード』、オリジナルアニメ映画「フラ・フラダンス」主題歌に抜擢された『サンフラワー』など、彼女たち4人の魅力を心ゆくまで味わえる全10曲を収録。

ar(アール)web

Photo:Matsumoto Yutaka Text:Ikeno Momo

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