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生乳廃棄問題への懸念から始動 大型連休中に牛乳200本無償提供

  • 2022.4.28
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繰り返し使える瓶はSDGsにも繋がる

瓶入り乳製品を取り扱う山村乳業(三重県伊勢市)は、生乳廃棄問題を受け「#モーモーミルク(MORE MORE MILK)」プロジェクトを発足した。

継続的な需要拡大を目指す

2022年4月29日から5月8日までのゴールデンウィーク期間中、直営店山村みるくがっこう外宮前店と内宮前店で「山村牛乳180ml」を毎日先着10人に無償提供する(合計200本)。また、同社の乳製品で使用する新品の瓶容器全3種類を、4月21日から山村みるくがっこう外宮前店・内宮前店、公式通販サイトで販売している。

生乳廃棄問題への懸念から始動した取り組み。生乳の生産量のピークは5月のため、特にゴールデンウィークにかけて廃棄問題の再燃が予想される。そこで伊勢市を訪れる観光客が増えるゴールデンウィーク期間にあわせ、牛乳を無償提供することとした。

さらに、「やっぱり瓶はおいしい」と評価されることも多い牛乳瓶の販売も開始。重厚で持ちやすく、社名・公式キャラクター「ヤッホーやまちゃん」・所在地の「伊勢」が赤色でデザインされている。紙製の蓋、透明のフード、透明キャップ付き。「山村牛乳瓶」「山村コーヒー牛乳瓶」「山村フルーツ牛乳瓶」をラインアップする(250円、税込)。牛乳をおいしく飲める専用グラスやお風呂上りの1杯用など、自宅で手軽に瓶牛乳が体験できるようにすることで、継続的な需要拡大を目指すという。

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