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カトリーヌ・ドヌーヴの再来?! フランス映画界のプリンセス、アナイス・ドゥムースティエ。

  • 2015.9.24
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6月に初来日し、ナチュラルな美しさでファンを魅了したフランスの女優、アナイス・ドゥムースティエ。同世代のレア・セドゥに追随する勢いを見せている彼女は、今週末(9月26日)、主演作の『バードピープル』が日本公開となるので要チェックだ。 神秘的な雰囲気で目が離せない彼女の美と私生活の秘密とは?

レア・セドゥに続け! フランス映画界に誕生したニューヒロイン。

公開中のフランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』や9月26日(土)から公開の主演映画『バードピープル』で、日本でも大注目のフランス女優、アナイス・ドゥムースティエ。今年のカンヌ国際映画祭でも主演映画『Marguerite et Julien(原題)』が上映され、6月には東京で開催されたフランス映画祭のために初来日も果たした。1987年生まれのアナイスは、実は13歳でスイスの鬼才、ミヒャエル・ハネケ監督の『タイム・オブ・ザ・ウルフ』(03)でデビューし、人生の半分を女優として生きてきた若きベテラン。2011年には、将来を嘱望される若手女優に贈られる2つの賞、ロミー・シュナイダー賞とシュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞した。『バードピープル』のパスカル・フェラン監督はアナイスについて「映画と人生に対する貪欲さはカトリーヌ・ドヌーヴに通じるものがあるわ」と絶賛。同世代のレア・セドゥに続く、フランス映画界の新しいスターだ。

綺麗の秘密はピラティスや、素肌感を残したポイントメイクに有り。

映画の撮影に入っていない時は、毎朝ピラティスでトレーニング。撮影中は仕事に集中するあまり、クランクアップ時には全身が凝り固まってしまうそう。オフは身体をほぐし、友達とランチに出かけたり(和食がお気に入り)、パレ・ロワイヤルの公園で次回作の台本に目を通して台詞を覚えたりして過ごす。メイクに関してはファンデーションを厚塗りせず、そばかすはむしろチャームポイントとして活かす方向。目元やリップにポイントを置いて、鮮烈な印象を与える。

ファッショニスタとしても注目される存在に! ブランドのキャンペーンモデルに抜擢される日も近いかも?

撮影がない時はノーメイクで過ごす自然派だけど、ファッションには敏感で、ミュウミュウ(MIU MIU)が大のお気に入り。「シックだけど、ドレスアップし過ぎた感じにならないから」とパリのサントノレ通りにあるショップによく足を運んでいる。3月のパリコレではクロエ(CHLOÉ)のショーもフロントロウでチェック。人気の「ドリュー」バッグを携え、ポピー・デルヴィーニュらと並んでフロントロウに陣取った。

ちなみに姉のカミーユはジュエリーデザイナーで、過去には姉のブランドのプロモーションフィルムに出演したこともある。

恋に生きる女性役が得意。でも、プライベートは決して明かさない。

演じる時は大胆なシーンも辞さないが、素顔は自他共に認める恥ずかしがり屋で、SNSもやっていない。フランスの女優には恋多きタイプがほとんどなのに、アナイスはこれまで恋愛ゴシップが出たことは一度もなく、インタビューで恋バナを降られると「話したくない」と、交際相手がいるのかさえ不明状態。彼女は、俳優は観客から先入観をもたれないためにミステリアスであるべきと考えているそう。だからこそ、演じる時はすべてさらけ出すのもいとわない。ストイック過ぎるほどの女優魂の持ち主で、ドラマティックな恋愛は作品を演じることで体験していると話している。

参照元:VOGUE JAPAN

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