職場でプライベートトークしてる？同僚や上司との“公私の線引き”事情

職場での個人的な話はあり？なし？

職場の人たちとのコミュニケーションは大切。しかしプライベートな話を積極的にするかどうかは、人それぞれかもしれません。そこで、今回は「職場でのプライベートトーク」について調査を実施。みんなの公私の境界線を調べてみました！

Q.職場でプライベートの話をしている？

DATA

している…65％

していない…35％

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答：150人 ※アンケート実施期間：2022/2/16～2022/3/2

どんなプライベートトークをしてる？

話すと言っても差し支えのないレベル（映画を見に行ったとか、アレ食べたとか）。 身内の面倒な話はしません。 相手の価値観や受け取り方によって内容が変わってくるし、何かと最近は人間関係が面倒で…。 共通の趣味を持っている相手なら情報交換したりします（あの日のよっしー）

あくまで自分のことで仮に他言されても困らないような内容限定。家族・実家の話・義両親のことはグチであってもなるべく話をしないようにしている（うに）

親の介護などで休みを取ったりするので現状報告的な会話をしている（yamama）

同世代の女性が多いからか、割とオープンな人が多いかも？ 雑談から仕事の企画が生まれたりもするし、どうでもいいことも含めけっこう話します。お子さんがいる人は、子供の話なども共有していたほうが助け合いやすいですしね。プライベートはプライベートと分けるほうが疲れちゃうかも。今はコロナ禍で会話が減って寂しいです（あゆみ）

仕事中は忙しくてプライベートの話をしたりする時間はないが、食事会や飲み会のときに、信用してるメンバーだけのときは、会社での思う本音や、プライベートのことを思いっきり話す（ｓｕｗ）

一緒に合コンに行く同期がいたり、先輩に婚活の相談をしたりしています（ET）

周りも医療職ばかりで子育て経験がある人がほとんどなので、専門家の育児経験者の話が聞けるのでありがたいです！（りさこ）

プライベートと言えど、内容には気を使います。例えば旅行へ行く話はさすがにできません。コロナにかかったら何言われるかわからないので…（ごじゅ）

共通点が同じ「推し」でした。友人でさえ推し活をともにしてくれる人がいなく、他部署の先輩とライブに行ったりと推し活を楽しんでいます（バタバタノバタコサン）

社風がアットホーム、家族ぐるみで仲良く、という感じでプライベートときっちり分けるというのがないので、プライベートの話は普段からすごくしています。誕生日には他の事務所からも宅配便でプレゼントが届いたり、旅行のお土産が届いたりします。ちょっと仲が良過ぎるので、そういうのが苦手な人には辛いと思いますが、わたしは人間関係で悩むこともなくとても楽しく過ごしています（ぽこたろう）

プライベートな話は極力NG！

今の職場は、同年代の女性が少ないのでプライベートの話はあまりしません。異性の話とか皆無です（うにたん）

迂闊（うかつ）に雑談として同僚程度の付き合いの人と、どこに住んでいるかなど、家庭環境は話さないほうがいいです。人事からですら、回り回って(話した人は悪気なくかもしれませんが) 耳ざとい、ゴシップ好きな人に知れ渡ります。 回ってしまったら、ランチタイムのネタにされたり。 …そういう人こそ、コンプラとかの意識が薄いので（まるも）

職場の同僚は、あくまで仕事上の仲間であって、友達ではないので、プライベートの話は基本的にしません。おしゃべりな人も多いので、下手にプライベートの話をすれば、話に尾ひれがついて、自分が言ったことと全然違う話を広められたりします。また、他の社員のプライベートの話も耳に入ってきますが、大体はあまりよくない噂です（MIMI）

ある程度のプライベートな話をしないと距離が縮まらないと思うので、好印象を持っている人には少しはするようにしているけれど、ある程度の限度は設けている。境界線が難しいとは思うので、相手の反応も見つつうまく距離を考えておつきあいしている（もっ）

コロナ禍で失業し転職したのですが、今の会社は、黙食を厳しく言われている為、誰も話していないのと、同僚と外食も禁止なので、プライベートな話はしたことがありません（zumbaholic）

周りは結構プライベートトークで盛り上がっているけど、私は口下手で入れない。うまく雑談できる力が欲しいです（あす）

職場とプライベートは人間関係も別にしています。公私混同と思われたくないから（MN）

職場のプライベートトークについて思うこと

プライベートの話をして共通の話題があるとグッと距離が縮まり仲良くなれる気がします！ 仲良くなると仕事もスムーズに進めやすくなりメリット大です！（M・T）

全く話さないよりも、少しは出したほうが、かえって余計な詮索が少なくなるのです（ちさ）

同じチームメンバーとして、お互いを信頼し合うためにも自分から心を開いてコミュニケーションを取りやすい環境をつくるのは大切だと思います（みみこ）

以前はランチタイムに各部署の庶務担当で集まり情報交換がてら一緒に食べていたが、コロナで禁止になり、今は全くプライベートな話をする機会が無くなりました、寂しい…（ぴーきち）

日頃から自分を知ってもらえると仕事もしやすく関係が良好になると思っているのでどんどん話すようにしています（ミムラ）

プライベートでの楽しい出来事は、職場の仲間にも笑って欲しい（コトラ）

約3人に2人が「プライベートトークあり」。でも話せる人数は「少数派」傾向が強め

6割以上の人が「職場でプライベートの話をしている」と回答。仕事相手にプライベートなことを明かしている人が多いようですが、コメントを見ると「当たり障りのない話だけする」「親しい同僚にしか話さない」と、話の内容や相手を限定している傾向があるようです。

また「プライベートの話ができる関係性の人は何人いる？」という質問には、「2人以下」が32％と最も多い結果となりました。やはりかなり限られた人にしかプライベートの話をしないのかもしれません。

プライベートな話ができる相手の立場についても聞いてみると（複数回答可）、最も多かったのが「同部署の同僚」（55％）となり、半数以上が身近な立場の人に話していることがわかりました。やはりプライベートなことは、近くにいる少数の人にしか打ち明けないようです。

個人的なことを職場で話すのは強要することではないですが、プライベートな話を”する派”のコメントには、「コミュニケーションが取りやすくなる」「関係が良好になる」という声もあり、一つのコミュニケーションツールにもなるよう。上手に活かして、職場環境をより良くできるといいですね。