韓国女子たちは、”すっぴん風”より”完全無欠の肌”を求めている…!! 上西星来がシルキーな滑肌に♡【陶器肌ベースメイク】HOW TO

リアリティ＜一歩先行くアラのない鉄壁肌。

今や欧米ブランドにも浸透したクッションファンデの生みの親である韓国は、もともと肌への意識が強い傾向が。
つやんつやんの水光肌から、今はトレンドがセミマット肌にシフトしているものの、HM河嶋さん曰く…

「同じセミマットでも、＂すっぴん風＂など極力リアルでナチュラルな肌をヨシとする日本と違い、韓国女子が求めているのは＂リアリティより隙のない肌＂。素肌を生かすより、完全無欠の肌に比重を置いているからこそ、マットな質感やミルキーカラーが映えるんです」。

みずみずしさはベースで仕込みつつ、セミマット系クッションを塗り重ねて、表面を極力シルキー肌に仕上げるのがクアンクメイク最大のポイント。

【What's ”クアンク”？？】
꾸민둣 안 꾸민둣（クミンドゥアンクミンドゥ）
＝着飾っているようで着飾ってないような、という韓国語の略語。
メイクだけでなくファッションの雰囲気にも使われる。
日本はナチュラルメイクが主流だけど、韓国女子は完全無欠の肌でしっかりメイクを楽しむ傾向にあり。

完全無欠の韓国リアリティ肌

▼クアンク肌４カ条

• ベースで潤い＋トーンアップ
• 素肌っぽさより目指すは隙のない肌
• NOTふわふわ、BUTシルキー
• クッションでくまなく”面”づくりを

▼使用したコスメはコチラ

A：陶器のような肌質に。見た目温度が少し下がるような、クールな肌に。
ミシャ グロウ スキンバーム サンベース SPF50+・PA++++ 35ｇ ￥2,310／ミシャジャパン

B：大人気のノーセバム パウダーのクッションver.。毛穴のないつるんとしたセミマット肌に。
（星来は21Nを使用。）
イニスフリー ノーセバム パウダー クッション 全5色 ￥2,530

【HOW TO】

1：まずトーンアップ系潤いベースAをワンプッシュ手に取り、頬に多めにのせてから全体にのばす。
2：肌トーンを合わせるために首にものばす。
3・4：Bを小鼻や口まわり、目下など普段赤みやクマにコンシーラーを塗るゾーンからなじませる。パフを折りたたみ、ピンポイントで細かく塗っていく。
5：頬の広い面にトントンのせて”面”をつくる。
6：最後にフェイスラインにもなじませて、肌全体を整える。

実は”クアンク顔”をつくるにはマストな工程なのです♡

Model:上西星来 Photo:Toge Yuzo（model）、Otake Miyuki（still） Hair Makeup:Kawashima Nozomi（io） Styling:Kasahara Yuri Composition & Text:Matsuyama Mizuki