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気づいたら朝・・スマホ見過ぎてない?スマホを見ている時ってどんな姿勢?老け見え姿勢を卒業する方法教えます!

  • 2022.4.22
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スマートフォン・スマホは何よりも身近なIT機器として活用している方が多いでしょう。
ただ、便利なだけに、頼りすぎて思わぬトラブルを経験している方もいるかもしれません。
見る時間を減らしたいけれど、なかなかできない!という方も多いかもしれませんね。

また、中期的・長期的な体への負担も気になるところ。TVなどで話題になった時に見かけて、気になっている方もいることでしょう。
今回はそんな、スマホが心身に与える負担を少しでも減らし、上手に付き合うコツを5つご紹介します。

1.だらだら→大きな楽しみにシフトする



休日にネットサーフィンをし続けて、かえって疲労感を覚えてしまった。
帰宅後に動画を見続けて、睡眠時間を削った上に、寝付けなくなってしまった。

うっかりやってしまいがちな失敗ではないでしょうか?
いっそ、1日に見るコンテンツの数を区切ってしまうのはいかがでしょう?

例えば動画ならば帰宅後に3~5つ、ネットサーフィンで見るコンテンツなら10個まで。
ベッドに入る時間、お風呂に入る時間なども考えて、数を調整しましょう。
数が限られているからこそ、満足感の高いものを求めて、見るコンテンツを厳選しやすくなるはず。
満足感が高いものを見られれば、もう少し見たかった、とは思わずにスマホを閉じられるでしょう。
なお、次に気になる動画やコンテンツを見つけてしまった。こんな時は、翌日以降にみられるよう、ブックマークを活用しましょう。

2. 通知設定をフル活用してお休みタイムを確保


スマホのさまざまなアプリや、SNSから寄せられる「通知」。たいていの場合、音やランプで通知が来ることが多いでしょう。
その音や光で、眠りを妨げられる、自分の時間を中断されると感じる方もいるかもしれません。
また、常時、呼び出されるかもしれない、誰かにつかまるかもしれない。
こんな緊張感は、案外ストレスにもなるもの。
どうしても受け取れないと困る、命にかかわる、大仕事にかかわるもの以外は通知を切ってしまうのもおすすめです。

ちなみに私は、すぐ返事が必要なモノ以外は、通知はすべて切っています。
また、夜間は基本的に自営の仕事に関するもの以外の通知をOFF。朝、通知を入れ直します。

その作業が煩わしいと感じるかもしれませんが、案外慣れてしまえば平気。
むしろ、夜しっかり眠れるので、ストレスや疲れが軽減されて、快適に過ごしています。

3. 目を休めるとすることがない?


これも案外、深刻な悩みではないでしょうか?ほぼ常時、スマホを触っているから、いざ手放すと、手持ち無沙汰でちょっとイラついてしまう。
こんな場合は、能動的に目を休めるのがおすすめ。たとえば、温かくなるアイマスクが、冷めるまでは動かない、と決めるのです。
その間、試していただきたいのが「マインドフルネス」。
基本は、自分の体の感覚を、自覚してみればいいだけ。案外簡単にできます。
「目は温かいけれど、手は冷たい」「肩が凝っている感じがする」
こんなふうに、パーツ別に覚える感覚を、頭の中で言葉にすればOKです。
不快感を覚える場所をがあれば、目を休めた後にケアするのがおすすめ。
目を休め終わったら手足の曲げ伸ばし、首回しをしてから動き出すと、スムーズに動きやすいでしょう。
心地良い感覚が強ければ、無理をせず、眠ってしまうのもありです。

4. スマホ利用時にやりがち!老けさせ姿勢を卒業・その1



テーブルに肘をついて、斜め上を見る感じでスマホを見る。
カフェなどでこういう姿を見かけると、だら~んとしているなあと思うものの、ついやってしまうという方もみえるでしょう。

実はこの姿勢、背中が反り腰気味になり、その負担は首や腰が受けることになるので、肩こりや首凝りに拍車をかけます。
体の背面の筋肉が凝り、動きが悪くなると、立っていることはおろか、座っていることもおっくうになりがち。
さらに、動きが悪くなることで、長期的には猫背をつくり、老けて見えるスタイルになってしまいかねません。
少しつらい、と感じるかもしれませんが、スマホは上半身を起こした良い姿勢で座って使うのが大前提。
腕は曲げて体の横にフィットさせ、目より少し低い高さでスマホを持ちます。
反対の腕も曲げ、体の横にフィットさせた状態で、画面操作しましょう。

5. スマホ利用時にやりがち!老け見え姿勢を卒業・その2


もうひとつ、スマホ利用時にやってしまいがちなのが、真下を見るということ。
これは、膝上やテーブルにスマホを置いて利用する方がやってしまいがちな姿勢です。
あまりに真下を見続けることが習慣になっていると、顎下から首にシワができやすくなってしまいがち。
知らないうちに、いや~なシワをつくってしまっていることになります。
また、首の後ろの筋肉が常時、引き延ばされている状態になるので、こちらも疲れがち。
やはり、首凝りや肩凝りの原因になりかねないのです。
顎は自然に引くくらいが、ちょうど良い姿勢。
そのため、先ほどの腕を曲げてスマホを利用する際、顎を軽く引く、それでちょうど良く見える高さにスマホを調整するのがおすすめです。

ちなみに、パソコンもそれくらいの高さになるよう、下に本などを敷いて作業すると、疲れを軽減できるでしょう。

おわりに


いち早く有益な情報をキャッチできる他、遠く離れた大切な人との交流の時間を持たせてくれるスマホ。現代人にとっては、かけがえのない存在のひとつといえるでしょう。
だからこそ、心身の元気やキレイを損なう使い方は避けたいもの。上手に楽しく、そして健康的に使うコツを身に着けて、活用しましょう。

祥月庵 fuu(しょうげつあん ふうう)
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・TCカラーセラピスト

もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい!」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
公式サイト
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